長野市の北部にある当園は、閑静な住宅地にあり、園周辺には大小様々な公園があり、年間を通して四季を感じられる立地となっております。平成１４年に完成した園舎は、木造建築となり、自然と共生し温かみある保育室となっています。

当園が目指すのは、【「共に生き　共に育ちあう」子ども】です。
〇共生：他を受け入れ、共に生きていくなかで、それぞれの子どもが周りの全ての環境の中で生かされていることを知り、自分も相手の存在を深め、また豊かにしていくことが出来る社会作り
〇貢献：様々な体験を通して得た知識や知恵を用いることによって、よりよい共生を目指す（貢献）ことに喜びを感じる子ども
保育方針は、「子どもの主体性を育てる保育」です。
主体的な活動をする子とは、自ら課題を見つけ、自ら考え行動する子のことです。そのために、自ら環境に働きかけることをしなければなりません。子どもたちに無理のない選択と自己決定、発達過程の確実な習得をする保育を実現するために、当園では、個と集団を保障する場を作っていくようにしていきます。
保育方法としては、『〇異年齢保育　〇チーム保育　〇遊びのゾーン　〇食を通じた保育　〇生活リズムを大切にする』等を取り入れています。

当園がやまほいくで行っている実践内容は、
・食育に力を入れて、野菜を育て収穫する、季節に合わせた調理体験、自家製のお醤油作りと味噌作りを行い、食に興味・関心を持つことで生活を豊かにしていきます。
・地域の公園や園庭などで、動植物の出会いや発見が出来る機会を保障し、観察したり調べたり、自然を通して子ども同士で学びを深めるきっかけを行っています。
・年2回のお泊り保育を行い、戸隠高原を中心に、自然探索、川遊び、スキーやそりの雪遊びを行い、自然の中において集団で遊ぶ楽しさ味わっています。
・園庭では、季節に応じて泥んこ遊び、砂遊び、水遊びが出来る環境を作り、五感を使う体験を保障しています。