豊かな自然に囲まれた環境で、園外活動をたっぷり楽しむことができる。千曲川に注ぐ支流が園の近くを巡っており親水公園が整備されているので、園児たちは頻繁に訪れて葉っぱで遊び虫探しを楽しんでいる。トチノミやドングリもたくさん拾い遊びに活用している。また5分ほど歩くと土手につくので、土手登りや芝滑り、冬季は米袋利用の雪滑りを存分に楽しんでいる。土手から畑の中を抜けていくと、歴代の園児と保育士たちが命名し受け継いできた「魔女の森」と称される木々の茂みがあり、アスレチック遊びやごっこ遊びを楽しむことができる。毎年、想像力を働かせ遊びを発展させることができる場所として、年間通して楽しいあそび場となっている。さらに春は桜並木が美しく小鳥のさえずりが心地よい土手沿いに進むと、草の生い茂る広い「相之島グラウンド」と呼ばれる空き地があり、虫探しや丈のある草を利用してかくれんぼができ木登りも楽しめる。その他、忍者ごっこができる神社やおたまじゃくし・どじょう・カエルをすぐそばで見ることができる田んぼも近辺にあるので、実際に見たり触れることができる。園の畑では地域の方の手助けを受けながら世話をしているカシスの木があり、実が熟すと収穫してジャム作りをして味わうことも楽しみにしている。