須坂市の中心地に位置し、官公庁、企業等に勤務する保護者が多く利用している。周囲を住宅で囲まれているため、臥龍公園、緑地帯、八幡神社等を自然の活動拠点にして、屋外に出かけ自然と触れ合う機会を多く作っている。小中高校生の体験授業の受け入れ、畑作り、お祭りや地域の行事への参加等、社会性や文化、人とつながることを目的として、地域との交流を行っている。体つくりでは、リズムあそび、柳沢運動プログラムを全年齢で取り組んでいる。食育においては、栄養士の巡回指導、集会、親子クッキング等年間を通じて学びの機会がある。生活と遊びを通して、子どもが自ら学ぶ姿勢を培い、命を大切にする自律した人としての原点を育てることをねらいとしている。
2021年3月19日
お米を研ぐことから始めます。袋に入った一人分のお米に水を入れてもみながら研ぎ、研ぎ終えたらお米をこぼさないよう注意しながら水を出します。規定量の水をいれ、袋の口を縛りました。
その間、火の準備をします。点火し煙があがり、木が燃えていきます。まずは煙を感じる子ども達。お湯がわくといよいよお米をかまどに入れます。大きな蓋をあけると、湯気がいっぱいに広がります。今回は災害時のパッククッキングとかまど炊き御飯の二種類をやってみました。
お米が美味しく炊けるように、みんなで「おいしくな~れ」とおまじない。
年長児は薪をくべて火加減を調整することを感じます。うちわであおいで楽しむ子もいます。じっと火をみつめる子もいます。シューっという音に耳を傾ける小さな子もいます。
さあ、ようやくお米が炊き上がりました。
ご飯のいい香りを感じ、つやつや輝くお米をじっとみつめます。
ご飯が炊き上がり、皆が安心したところに、放送で「かまどの調子がよくありません。安全な場所に避難しましょう」と流れ、みんなで避難もしました。
訓練もしっかりできて、お腹が空いた子ども達。自分達で炊いたごはんで給食を食べます。
ごはんの甘み、温かさ、香り、格別のおいしさを感じる子ども達です。
・湯気が真っ白になってきた
・火がおばけみたいになってる
・かまどのことを「お芋のおうち」と表現していた
・家庭で「火」を見る機会が少なくなるなかで、「火」と暮らしを結びつけていきたい。
・お米を研ぎ、炎・煙・湯気・香り・音を感じながら炊き上げたご飯のおいしさを感じてほしい。
・非常時・災害時でも、杉の葉をひろい、火をおこし、かまどでおいしいご飯を炊けることを知ってほしい。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 坂口 千恵 |
運営法人 | 須坂市教育委員会 |
運営法人代表者名 | 須坂市教育長 |
園の設立日 | 1963.4.1 |
認定日 | 2018.10.31 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒382‐0087 須坂市大字小山1274 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 | TEL : 026‐245‐1841 FAX : 026‐245‐1841 MAIL : h-suzaka@city.suzaka.nagano.jp |
ホームページ | |
定員数 | 未満児 : 38人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 22人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |