・子ども一人ひとりを尊重し慈しみ、子どもの最善の利益を守り、保護者、地域とともに子育てができる保育園を目指す。
・豊かな自然の中で様々な体験を通して感性を高め、生き抜く力を育てる保育。
・命を大切に、相手の痛みに共感し、解決に向かうやさしい心を育てる保育。
・未就園児との交流(年9回)
・園庭開放(年14回)
・おらが庵のお年寄りとの交流
・ひだまりセンタ−の方との交流
・古間支館の文化展への出展
・いきいき年輪の集いに参加
・地域の方の協力による交通安全教室
・ブルーベリー摘み取り体験
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2023年7月19日
年少の時、戸外で捕まえ育ててきたメスのカゲチョロ(かなへび)2匹。子ども達と一緒に年中組に進級し、2年目の飼育となりました。
去年から飼育しているということで、カゲチョロの知識を色々知っていた子ども達。「お腹が黄色いから女の子なんだよ」「カゲチョロはバッタやクモを食べるんだよ」等、今年度の担任に色々なことを教えてくれました。
日々の日課になっているカゲチョロの餌探し。子ども達から「カゲチョロの餌とりに行こうよ」と声が上がります。バッタを捕まえることが出来ない子に「静かに近づくといいよ」「座ってみるとバッタが見つけられるよ」と自然に子ども同士で伝え合い、そして捕まえられるようになると、「やったね」「すごいじゃん」と誉め、共に喜び合う姿が見られました。
今年も戸外で数多くのカゲチョロに出会っています。いつもは捕まえても観察し逃がしていた子ども達ですが、「あ!これお腹が白いから男の子だ!!」とオスを発見。「結婚できるかもしれない」「赤ちゃんみたいな」と皆で相談し、オスを1匹、新しく迎い入れることにしました。
1匹増えたことで、より責任感が増した子ども達は、日々の餌とりや水くれも忘れません。まだ卵は見られませんが、交尾をして卵を産み、赤ちゃんが産まれるのを楽しみにしている子ども達です。
年少児が戸外でカゲチョロを捕まえ、飼育を始めました。触れ方わからず可愛がるあまり、少し強引にしてしまうと、カゲチョロがしっぽを切り逃げ回っていました。その姿を見て「かわいそうだよ」「怖いときにしっぽをとるんだよ」「優しくしてあげようよ」と年少児に伝えている姿が見られました。一年飼育している中で、カゲチョロへの温かな感情が芽生え、生命を大切にする心が育っているようです。
子ども達が大切に育てているカゲチョロ。私もカゲチョロに温かな感情が出てきました。子ども達と毎日、観察や世話を楽しんでいます。
生命の大切さは言葉で伝えるのはとても難しいですが、飼育する中で子ども達は様々なことを学んでいるようです。今後も子どもの「これ何だろう?」に共感し、一緒に図鑑で調べたり、「やってみたい!」という声に温かく見守り挑戦できるよう援助したり、環境を整えてあげられるようにしていきたいです。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 丸山 友紀 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1967.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1312 上水内郡信濃町大字富濃2058 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 | TEL : 026-255-2201 FAX : 026-255-2201 MAIL : furuma-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 22人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |