のざわこども園の4つの特色ある活動
・元気な体を作ろう・・・「忍者修行」の名のもとに未満児から年長児まで年間通した運動あそびを実施。年長児は野沢温泉村ならではのスキー教室を長年行っている。
・もじ・かずに親しもう・・・「せんあそび」の教材を使用し、クレヨンで粗大活動や鉛筆の導入など«学びの芽»を培う。
・世界中の人とともだちになろう・・・野沢温泉村の特色でもある外国人観光客を大切におもてなしをしながら英語あそびを通してコミュニケーション能力を培う。
・歌やリズムとともだちになろう・・・リズムあそびやわらべ歌、リトミックなどを通して感情豊かな心を育てる。
四季を通じて野沢温泉村の豊かな自然の中で保育活動をしています。
春は、村内の散歩の途中にあるお宅の八重桜をいただいて摘み栄養士が桜茶を作っていただく。雪解けの水たまりで遊んだりよもぎ摘みをしたりします。
夏、秋は泥んこ遊びや色水遊び、草花遊び、虫探しを満喫します。
冬は、上ノ平ピクニックガーデンのゲレンデの場所が開放されて、雪遊びやそり遊び、スキーを楽しみます。
2024年5月27日
「さくらさんとたんぽぽさん(去年のクラス名)の時に行った[岡の峰]までお散歩に行くよ、覚えてる?」と尋ねると「昔のお家!」という言葉が聞かれ、覚えている感じ。
それならば・・・と思い、「去年見たお家と同じかなぁ?」「ちょっと形が変わっちゃってるかなぁ?」「誰か住んじゃったりしてるのかなぁ?」と関心と期待が高まるような言葉を掛けてみました。
園を出発してすぐに最近名前を覚えた[シロツメクサ]を発見!園庭に咲いているものより数倍大きい花に「うわぁ」と歓声☺
位置も覚えていたようで「あっ!見えた!!」と子ども達の背ではものすごく小さくしか見えない場所だったのですが、指を差していました。
歩いている途中、田植え作業をしている人達が・・・。
【田植え機とどっちが早いかな?】
「あの緑色の苗は大きくなったら何になるかわかる?」の問いかけに「ご飯」「お米」と答えていた子ども達でした。田植え機の動きに合わせて一緒に歩きながら、稲が植えられていく様子を見学しました👀
【端までたどり着いた田植え機がどうやって向きを変えるのかな?】
前を持ち上げてUターン。稲を補充する様子を見学し、「バイバーイ✋頑張って」と手を振って再出発!!
看板のイラストを見ながら話を聞いて昔の生活の様子を想像していました(*^^*)
【中に入らせてもらおうね】
「こんにちは」「誰かいますかぁ?」と確認し、「お邪魔しまぁす」とご挨拶。誰も居ないとわかっていても人のお家。
ちゃんとご挨拶をしていた可愛らしい子ども達が微笑ましかったです❤
「ここ寝るとこかなぁ?」「窓みたいなの、小さいね」「これ(ここ)、何?」というように自分で考えたことを伝え、気になったことを聞いてきました。小さい穴も発見!!
「おーい(^o^)/」「ヤッホー」と言いたくなるほどいい眺め。
「ここがお風呂」「あっちがトイレ」「ここは池かなぁ」と想像して楽しんでいました((´∀`))
帰る前にお家の前で写真を撮り、「お邪魔しました。ありがとう」とお礼を伝えて園に向かって出発。
行きは下りだったので、当然帰りは上り道。それでも子ども達は水分補給をしてパワー復活!!「よーい、ドンしたい」と元気いっぱいでした(^^ゞ
〇昨年の秋以来の散歩先でした。前回から7か月経った子ども達は、年少児の時よりも興味深く看板のイラストを見ながら説明を聞いていました。また、その説明を受けて昔と今の生活スタイルの違いに気づき、想像をしたことを話したり、楽しんだりしている姿に成長を感じました。
〇昨年行った際は帰りが上り道になってしまうことから、園バスで迎えを頼む形でしたが、今回は往復歩いて行ってきました。風が多少吹いていたものの暑さは感じられたのですが、そんな中でも蝶々を見つければ「ちょうちょ、ちょうちょ~♫」と自然に歌い出している姿や手をつないだ友達と会話を楽しんだりしている姿が見られたり、かけっこを1回だけでなく「もう1回」と要求してくるなど、園に戻るまで元気いっぱいだった子ども達を見て、脚力や体力がついていたことを改めて感じました。
〇自分達が住んでいる村に遺跡として復元され残っていることを誇りに思ってくれたら嬉しい。
〇次回、行った時には、さらに(想像を膨らませて)気づきを出し合い、友だちと考えながら関心を深めていってほしい。
〇今後も当村ならではの散歩先に出向き、自分の達が住んでいる恵まれた環境の良さを感じてほしい。