のざわこども園の4つの特色ある活動
・元気な体を作ろう・・・「忍者修行」の名のもとに未満児から年長児まで年間通した運動あそびを実施。年長児は野沢温泉村ならではのスキー教室を長年行っている。
・もじ・かずに親しもう・・・「せんあそび」の教材を使用し、クレヨンで粗大活動や鉛筆の導入など«学びの芽»を培う。
・世界中の人とともだちになろう・・・野沢温泉村の特色でもある外国人観光客を大切におもてなしをしながら英語あそびを通してコミュニケーション能力を培う。
・歌やリズムとともだちになろう・・・リズムあそびやわらべ歌、リトミックなどを通して感情豊かな心を育てる。
四季を通じて野沢温泉村の豊かな自然の中で保育活動をしています。
春は、村内の散歩の途中にあるお宅の八重桜をいただいて摘み栄養士が桜茶を作っていただく。雪解けの水たまりで遊んだりよもぎ摘みをしたりします。
夏、秋は泥んこ遊びや色水遊び、草花遊び、虫探しを満喫します。
冬は、上ノ平ピクニックガーデンのゲレンデの場所が開放されて、雪遊びやそり遊び、スキーを楽しみます。
2024年7月30日
7/26 ちゅうりっぷ組(2歳児)は日頃、園庭に生えている草花を摘んで園庭の切り株をテーブルと椅子にして遊んでいます。この日は保育教諭が用意をした製氷器に並べました。「何にするの?」「お弁当みたい!」「いっぱい入れよう」「食べたくなった」等の声が聞かれました。お水を入れ、いざ、冷凍庫へ・・・
7/29 土日を挟み、しっかりと凍った草花を見て「わぁー」「きれい」「たべたい」「つめたい」「きもちいい」等さまざまな反応があり、プールあそび前にテラスでの氷あそびを)楽しみました。暑い日だったので、あっという間に溶ける氷に「あれ?きえた」「はっぱだけになった」などかわいいつぶやきも聞かれました。
同じ日にすみれ組(1歳児)も先生が作ってくれた花氷での氷あそびを楽しみました。
・ハーブの葉っぱの匂いを嗅いだ時に「アイスのにおいみたいだ」「いいにおいする」と言う子がいました。その後別の草花を摘んでは匂いを嗅ぐ姿が見られ、クローバーの匂いを嗅いだ時に、「きゅうりのにおいがする」と言った子がいました。
・凍りを触って遊んでいるうちに氷が融けていくと「○○の手があっついからきえていく」「なにもしていないのになくなった」「葉っぱはなくならない」と言っていました。
・自分たちで摘んだ草花を使ったあそびを楽しむ様子から、暑い夏を少しでも涼しさを感じて楽しんでほしいと思い、草花を凍らせてみたらどんな反応をするのか?と思いこの活動を行いました。今後は子どもたちから出た色々な物を凍らせたり、地域性を活かした自然の力で凍らせる活動をやってみようと思います。