・2023年4月より新しい園舎での保育が始まっています。県内産の木をふんだんに使い、。自然光を取り入れた建物です。
・長沼小学校と同一の敷地にあり小学校との連携も楽しみな保育園です。
・豊野から千曲川まで、広い範囲のフィールドで活動しています。
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2025年1月16日
園舎裏にある用水路を散歩の際に覗いて見ると、ザリガニやドジョウ、メダカなど生き物がたくさんいることに気付いた子ども達。
「捕まえて近くで見たい!」と声が上がりました。
水の量は少ないですが、とても深い用水路。どうしたら捕まえることが出来るかみんなで相談し、『釣り』をすることになりました。
たこ糸の先に餌をつけて挑戦!
なかなか沈みません。
しばらく時間を置いてから引き上げてみると、残念。
餌だけ取られています。
どうしたら捕まえることができるかみんなで考え、様々な材料を用意して罠づくりをしました。
作っていく中で、「餌を入れるところがないと罠の中に入ってこないんじゃない?」
「空っぽだと沈まないから石入れよう!」など、どんどん工夫を加えていきました。
その結果として、ザリガニやドジョウを捕まえることができました。
早速捕まえたザリガニを水槽に入れ、室内へ。
「図鑑と同じ!」「こっちのザリガニじゃない?」など見比べたり、「はさみ動かしてる!」と動きを見たりと観察を楽しみました。
「次は、罠をこうしたい!」と、どんどん改良していく予定です。
今まで、捕まえるとなったら網や手で捕まえることが多かったのですが、今回のように届かない場所ではどうすればいいかを考える中で、「罠の中に餌を入れても餌が流れないようにすること」、「そのままでは沈まないため重りを入れること」に気付きました。
子ども達が見つけたものが難しい場所にあるから保育士が捕まえるのではなく、どうすれば捕まえることが出来るか考えるきっかけの活動となりました。
保育士から提案するのではなく、子ども達が実際にやってみて、そこから気付いていくことが多かったので今後も継続しさらに発展させていきたいです。