平成元年に開設された園舎や園庭は、当時梓川村として、「子ども達にのびのび育ってほしい」という願いのもと、広々とした作りとなっています。果樹農家が多い地域でもあり、園庭には、たくさんの実のなる樹(りんご・サクランボ・ブドウ・ブルーベリー・柿等)があり、果物の生長を観ながら味わっています。
畑は園庭の隣にあるので、野菜の生長を楽しみにしながら、草取りや水やり等の世話をしています。トマトやピーマン等、自分たちで育てた野菜を、給食室と連携し、収穫後なるべく早く給食で提供することで、苦手だった子も自分から口にできるようになりました。ジャガイモ収穫後にカレー会(調理保育)、サツマイモの収穫後に焼き芋会等、苗植えから育てた野菜を美味しく味わうことで食育にもつながっています。
畑や園庭花壇等を掘り、ダンゴムシ・蟻・テントウムシ・幼虫等の虫探しから小さい生き物に興味を持つようになると、図鑑を活用しながら飼育が始まります。
田んぼや果樹畑、神社、公園等、散歩先も自然豊かで、草花遊びや木の実拾い等を楽しんでいます。農繁期は、地域の方も農作業をしており、オタマジャクシとりをさせていただいたり、稲刈り後の田んぼで遊ばせていただいたり、皆さんにあたたかく見守っていただいています。
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