隣接地に井川城址があります。公園として整備される予定でありますが、まだ実施されていないため城址の小高い丘だけでなく、周囲の草原でも遊べる環境があります。（春：桜の花見、草原での虫探し、草花集め、夏：草原での虫、草花集め、秋：草の実集め、虫探し、城址の桜の枯れ葉あそび、冬：小高い丘からの雪滑り、霜柱観察や集めなど）
園舎横に桑の木があり、毎年蚕を観察しながら飼育して、育てた蚕の繭を使って卒園式にコサージュづくりをしています。
隣地の畑を借り、子ども達から希望を聞き取って野菜作りをしています。（ジャガイモ、サツマイモ、ミニトマト、キュウリ、二十日大根、ミニキャロット、オクラ、ナス、小松菜など春から冬にかけて栽培）食に苦手なものがあっても子ども達が自分たちで育てたものだと食べるきっかけになっています。
自分たちで種を蒔き、苗を植えて花を育て見るだけでなく、草花を使って染物を体験し作品づくりを行います。
花を育て、虫を採り、観察しながら飼育する中で、それぞれの特徴を知ったり、そこからいろいろなあそびに展開することもあります。あそびは個のものから友だちを意識してかかわる中で葛藤したり共同したりとたくさんの学びがあります。また、植物や野菜、虫の観察や飼育する中で命の尊さを感じてほしいと思っています。