2024年5月10日

テーマ：

土／植物・生物

年　齢：

4・5歳児

ねらい：

自然の中で友達とアイデアを出し合ったり、協力したりしながら遊ぶ

4月のお花見遠足では、まだ咲いていない時期でしたが蓮の花で有名な稲泉寺へ行きました
その道中で、おひさま保育園では定番のお散歩スポットであるケヤキの森公園を抜けて
木島平村穂高地区の田んぼの中を、不思議な感触を楽しみながら歩きました
年長さんと年中さんで、今度はその田んぼへ遊びに行ってみよう！どんな遊びができるかな？

前回保育士が草笛を吹いていたのを覚えていた子がやり方を聞きに来て一緒に鳴らしてみたり

「広かったからサッカーできるんじゃない！？」とサッカーボールを持って行って遊んでみたり

「ボールが変なとこ行く！」「転びそう！」

「縄跳びもできるかも！」と縄跳びをやってみたり（道路だけどね）

「車来ないか見ててね！」「い～ち、に～い…」

少し前に給食室で使うヨモギを採りに行ったので、今度は持ち帰る用で採っている子が居たり

「お家でもヨモギで作ってもらおー」

お花を集めてみたり

「きれいでしょー」

冬眠から目覚めたカエルを集めてみたり

「ふふふ…この中全部カエルだよ…😏」

「いっぱい捕まえられた！」

カナヘビを探している子も居ました

「そっちに居た？」「いなーい」

「カナヘビ登ってったよ！」「待って！靴脱げちゃった！」

子ども達がそれぞれにいろんな遊びを考えて、帰る直前まで遊びまわっていました
今度田んぼに水が入ったら生き物探しにも来てみたいね！

・起こす前の田んぼは
→歩きづらいけど楽しい
→田んぼの周りにも色んな草や花がある
→カエルがたくさんいる
→草の所にはカナヘビもいる

家でお米作りをしたりしていなければなかなか遊ぶ機会のない田んぼ。
田植えをした状態は見たことあるけど、その前ってどうなってるのか。
子ども達の知らないことが詰まった起こす前の田んぼの中では、どんなことをして遊ぶことができて、子ども達はどんな遊びを見つけるんだろう、という思いで田んぼへ遊びに行きました。
園庭の倍くらい広いからサッカーをしてみたり、カエルなどは園庭でも触れることができるけど、より多く見つけることができたり。初めての試みだったので園庭での遊びからの延長という感じで、園庭との違いという方向で子ども達の気づきが伸びていったように感じました。
この環境ではもう稲刈りが終わるまで遊べませんが、親しみを持てたこの場所で、水が入って田植えをした後の生き物や植物の様子なども見に行けたらいいなと思います。