西春近北保育園は伊那市の南西部に位置し、田畑や山林に囲まれた自然豊かな地域にあります。
南アルプスと中央アルプスに囲まれた盆地に位置し、虹が数多く見られる地域です。
沢でカニとりや竹林で探検ごっこをしたり、山道の登り降りを楽しんだり、どんぐり拾いをしたり、自然を感じる豊かな体験活動をしています。
地域の皆さんとあいさつを交わし、親しみを感じながら散歩を楽しんでいます。
園の畑は広く、じゃがいも、サツマイモ、キュウリ、ナス、枝豆等を育てています。
さらに、親子畑として年長児の家族で好きなものを栽培してもらうスペースもあります。
地域の農家さんにご協力をいただき田植え体験、稲刈り体験、餅つきと年間を通して食育活動にも取り組んでいます。
園庭にはサクランボの木、梅の木、柿の木があり、季節ごとに実を取って食べたり、ジュースつくりをして、自然の恵みを楽しんでいます。
赤土山で泥んこ滑りや泥クッキー作り、園の周りの草花や木の実を使ってお料理ごっこやジュース作り、水遊び等、年間を通して楽しんでいます。
自然に異年齢が関わりながら遊ぶ中で遊びをまねたり教えたりする姿が見られます。
戸外での遊びを通して、試してみる、工夫してみる、失敗したらまた挑戦してみる、友達と協力してみる等、様々な体験を通して子どもたちの生きる力を育んでいます。
2025年3月12日
以前から散歩の時に、竹林公園への道を気にしていた年中さん。
この日は、年長さんにお願いして竹林公園へ行くことになりました。
道の途中から一本下る道を入ります。一列になって歩きました
周りにあるどんぐりやたけのこに気づく子どもたちです
「ねぇ、先生!竹から竹の根っこが生えてる!」
子どもが発見しました
~次の日~
「もう一度竹林公園に行って遊びたい」と、今度は年中児のみでお散歩に出かけました
昨日に続いて竹の根っこを見つける子がいて、その発見が他の子にも伝わります
「竹の根っこ固いね」「ここにも竹の根っこあるよ」「あそこにもある」
今回は竹林公園の広場で遊びましたよ。何かいいものを拾おうとしたり、小さな竹を触っていたり自由に遊びましたよ
今年度、初の竹林公園。保育士が気づけないところに子どもたちの発見がありました。
広場には遊ぶものはありませんが、子どもたちは竹や木の枝などあるもので遊ぼうと工夫している姿がさすが年中さんの姿です。
来年もたくさん出かけて、遊びが深まってさらに楽しい遊び場になるといいな