本園の特徴

当園では、「生きる力のある子ども」の育成を目指し、遊び=生活や体験と位置づけ、戸外遊びの中心保育を大切に、
「がるがるっこ」の育成に取り組んでいます。

子ども達自ら、人・自然・物と関わる中で、面白がる、不思議がる、試してみたがるなど意欲をもって行動できる子どもの姿を
「がるがるっこ」と名付け、遊びや様々な自然体験を通して、子どもの感性や知恵、科学する心、意欲を育て、
生涯にわたる「生きる力」を育むことを目的に保育を行っています。

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

植物・生物 人・地域 食 牛さんって大きいね🐄

2024年6月14日

テーマ:
植物・生物/人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
牛の姿を近くに見ることでその姿や育てている人に親しみを持つ。

活動内容

クラスのお友達のおじいちゃんおばあちゃんが働いている牛舎へ牛の見学へ行かせてもらいました。

昨年も何回か行かせてもらっているのですが牛舎に入ると搾乳を終えた牛の大きさや迫力にみんなドキドキ。

牛さんたちは朝のお仕事を終えた後でのんびりタイムだったのですが、子どもたちが入っていくと興味津々に立ち上がってきました。立ち上がるとさらに迫力がましみんな無言でそろりそろりと歩き、「先生、早く進んでよ!」「・・・ドキドキする」とおっかなびっくりの表情進みます。お友達と手をしっかり握り、大きな音を出さないように進みます。

 

こちらは1歳未満の牛さんたち。搾乳してる牛たちよりも体が小柄なため少し近づきやすかったようで「かわいいね」「目がくりくりしてる」とじっくり牛の様子を見守る子どもたちでした。

こちらは3月生まれの牛さん。

「ちっちゃい!」「かわいいねぇ」「ちょっとびっくりしてるのかな?

「お母さんいなくてさみしくないかな?」

小さな牛にみんな「かわいい♡」とじっくりと見守っていました。

牛さんの方が子どもたちの姿に圧倒されて後ずさりしていましたよ。

 

実際に手からエサをあげることもできました。

「僕の手から食べた!」「むしゃむしゃたべたよ」

「柔らかい草がいいみたい」

手から食べてもらうとより親近感がわいて親しみを持つことができました。

 

生き物に触れ、そこでお仕事をされている方からお話を聞けることは貴重な体験なのでまたお散歩で出かけたいと思います。

子ども達のきづき

「ここにいるのはもうすぐお母さんになる牛だよ。」

とおしえてもらうと・・・

「お父さんの牛はいないの?」

牛の姿を見ながら自分たちの生活と重ねて質問する姿に驚きました。少し怖がりながらもよく観察しているんだな、いろいろなことに不思議がって観察することができたんだな、と子どもたちの素朴な疑問を通して感じました。

事例に対する保育者の思い

 

体の大きさに圧倒されたり、生きているにおいに戸惑う姿もありますが生き物への愛情や育てている人への感謝の気持ちが少しづつ芽生えている様子が見られています。

「牛さんみたいに大きくなるにはいっぱい食べなきゃいけないんだよ。牛さんいっぱい食べるって教えてもらったもん」と帰ってきてからの食事の時間に子供たちの中で会話が広がって「お代わりして大きくなる!」と張り切る姿が見られました。心も体も大きくなっていっているんだなと改めて成長を感じることができました。

 

いなしりつたかとおほいくえん 伊那市立高遠保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮原 ひろみ
運営法人 伊那市
運営法人代表者名 伊那市長
園の設立日 1954.3.31
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒396‐0215 伊那市高遠町小原442
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐94‐2209 
FAX : 0265‐94‐2209 
MAIL : h26@inacity.jp
ホームページ
定員数 未満児 : 37人 3歳児 : 25人 4歳児 : 35人 5歳児 : 35人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

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