・伊那市の保育目標、「生きる力のある子ども」を目指し、南アルプスの麓、四季折々の自然の中でのびのびと活動しています。美和ダムを見下ろす見晴らしのいい広い園庭は、魅力たっぷり。たくさんの木があり、草地には花が咲いて、カエルがぴょんぴょん、大きなバッタだってばったばった跳んでいるんです!小鳥やトンビや、きじもいます。園庭の下には高低差30m程の土手があり、年齢を問わず土手のぼりを楽しんでいます。
・少人数の保育園で、未満児は0.1.2歳が1クラス、幼児は年少、年中、年長が各1クラスです。クラス保育も行いますが、自由あそびは幼児も未満児も一緒に「一つの大きな家族」のように過ごしています。その中で、異年齢のふれあいやいたわりの気持ちが育っています。
・長谷保育園は平成10年に開所しました。木材をふんだんに使った園舎は、なんとくじらの形をしているので、「そらとぶくじら」という愛称があります。「そらとぶくじらのほいくえん」という園歌は、子ども達の大好きな歌です。
・園庭内に畑があり、じゃがいも、大根などを育て、カレーパーティーやおでんなどのクッキング保育を行っています。また、地域の方々が園児の体験のために、「くじら農園」を開設してくれています。いろいろな野菜を育て、園児が喜んで収穫しています。
・長谷全体が一つのコミュニティとして、大きな家族のように、地域全体で子ども達の育ちを見守ってくれる風土があります。地域の方のご厚意で里山「いくおさんの山」をお借りし、自然とふれあい、工夫しながら遊びを楽しんでいます。例年は市内の保育園や小学校、中学校などとの交流も多く行っています。
2023年12月25日
寒くなり、園庭のタイヤの中の水が氷に!タイヤをひっくり返して氷を出して、集めたり割ったりを楽しむ子どもたち。
プール脇の水路にもうっすら氷が張っているのを発見して取ってみたり、赤土山の霜柱を踏んだり集めたり…して楽しんできました。
昨年の経験から「氷をつくろう!」ということになり、さっそく色んな器を持ってきて水をいれました。
次の日…
ガラスのようなきれいな氷が!しっかり固まらず、ひっくり返しても窪んでいて「お皿みたい」と子どもたち。
次の日がさらに寒そうな予報だったので色々試して作ってみよう!と保育士が「色水はどう?」と聞くと
「色水は凍らないよ」「上手くいかないよ」と4歳児。昨年のことを覚えていたようです。
わかんないじゃん、やろうよ!ということで色水と泡を試してみることに。
凍らないよと言っていた子達も意外とウキウキワクワク準備しています。
次の朝…
外に出て一目散に氷置き場へ。「できてるできてる!」
色水もキレイに凍っています。「みて!きれーい!!」
泡もシャリシャリ凍っています。
今日もまた作ろう!となり、今回はアイスの棒を使ってアイス風にもしてみました。
また次の日…
「ちゃんとくっついてるよー」棒ごと氷ができました。
「アイスみたいー」「いらっしゃいませーアイス屋さんですよー」
おいしいね!
また作りたい!ということで色水をたくさん追加して、余った水は大きなペットボトルごと仕込みました。
次の日…
この日はさらに寒かったので全部しっかり凍っていました。
「色水凍るんだね」「泡もちょっと固まってる」「泡はシャリシャリ音がするよ」
「器から全然とれないよ~」「ちょっとお湯をいれるといいよ」「器の周りにお湯かけてみる!」
「棒も一緒に凍るんだね」「一緒に凍ってないのもあるよ」
「ガラスみたーい」「色が下にいってるね」
・昨年の経験から色水は凍らないと思っていた子どもだったが、試してみることを大事にしてほしい。
・素材や気温によって変化することに気付いてほしい。
・冬の自然を感じ、自分達で考えたことにチャレンジしてより楽しんでほしい。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 下平 美保 |
運営法人 | 伊那市 |
運営法人代表者名 | 伊那市長 |
園の設立日 | 1957.4.1 |
認定日 | 2018.10.31 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒396‐0402 伊那市長谷溝口1317 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 | TEL : 0265‐98‐2291 FAX : 0265‐98‐2291 MAIL : h30@inacity.jp |
ホームページ | |
定員数 | 未満児 : 13人 3歳児 : 15人 4歳児 : 15人 5歳児 : 17人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金 |
基本開所時間 | 8時~16時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |