子どもが現在(いま)を幸せに生活し、未来(あす)を生きる力を育て、一人ひとりの子どもを心から尊重し、子ども、保護者、地域に最善をつくせる保育園を目指します。
・自然に親しみ、さまざまな体験を通して豊かな感情や表現力を育む保育
・進んであいさつをするなど、生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培う保育
・交流保育を通し人との関わりを多く持ち、コミュニケーション力を育てる保育
異年齢が関わり合って遊び、生活し、兄弟のような育ちあいを目指します。
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2024年8月2日
4歳児で栽培しているとうもろこしから芋虫を発見!順番で見たり、仲間がいないか探したり捕まえることを楽しんでいた子どもたち。
次第に、「この子の名前は?」「何に変身するのかな?」に興味が広がりが見られたので…
図鑑を借りてきて調べてみることにしました!
「お顔が黒いからこれかな?」「背中に赤い点々があるよ」「白と緑は同じ友達なのか分からないね」
子どもたちなりに考え、見比べて、発見を共有しながら探していきます。
でも…
「図鑑にはたくさんの芋虫が載っていて分からないよ」
どうするのかな?と様子を見ていると
「他の先生に聞いてみたらいいかも!」「園長先生のお部屋なら先生いっぱいいるかも!」
そうと決まればすぐ行動です。
どこにいたのか、何色なのか、どんな動きをするのか発見したことを先生たちに自分なりの言葉にかえて伝えていきます。
話を聞いた園長先生がパソコンで調べてくれました。
「この虫が似ている!」「大きさも同じくらいかも!」「お部屋のとうもろこしもこんな感じに食べてあった!」と気づいたことを伝えあい、共有していきます。
「“オオタバコガ”ってお名前なんだって!」と知り、図鑑と照らし合わせていきます。
「一緒だ!」「赤い点々もあるね」「蝶々じゃなかったね」
「横に並べて見てみようよ!」ということで横に並べてみることに。
「大きさも色も一緒!」「これで決定だね」
お部屋に持って帰り、毎日観察は続きます。
「とうもろこしの硬いところだけ残っているから食べたんだね」「とうもろこし好きなの一緒だね」「うねって動くんだよね」
なんだか大きくなってきた気がするねと話していた7月末。
「なんだか茶色に変身してる!」とびっくり。「これはなんで?」と気になる気持ちが止まりません。
「たくさん寝たらきっとでてくるんだね」「待ってるよ」と今から楽しみな子どもたちです。
・芋虫はうねって動いて前に進んでいく。手にも上手に登れるんだよ!
・色んな種類の芋虫がいる!同じ色の虫もいっぱいいるけど、名前があって変身するのも違う!
・芋虫さんもとうもろこしが好きだから私たちの作ったの食べちゃったのかもね。
・とうもろこし好きなのは私たちと一緒だね。
・茶色になっても動く。
・緑のとき(幼虫)は柔らかかったけど茶色(さなぎ)はかたい。
・春から虫探しに奮闘していた子どもたち。捕まえたり、観察したり、飼育したりを重ねて捕まえることから、名前を知りたい!何を食べるか知りたい!何に変身するか気になる!と興味の広がりが広がってきています。保育士も一緒に同じ目線で向き合い、子どもたちなりに知っている言葉を使いながら、互いに発見を伝えようとしたり、こうかな?と確認し合ったり、ここが分からなくてと聞いてみたり、共有する姿を丁寧に拾い、学びや気づきの芽を丁寧に伸ばしていけたらと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 金箱 朋子 |
運営法人 | 飯綱町 |
運営法人代表者名 | 飯綱町長 |
園の設立日 | 1984.4.1 |
認定日 | 2016.10.12 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1212 上水内郡飯綱町大字豊野1550-1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 | TEL : 026-253-7153 FAX : 026-262-1505 MAIL : nanbu-hoiku@town.iizuna.nagano.jp |
ホームページ | http://www.town.iizuna.nagano.jp/14/115/1019/index.html |
定員数 | 未満児 : 30人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時~19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |