南信エリア
TEL: 0265-25-3707 FAX: 0265-25-3707
<保育目標>
1 健康でたくましい子ども
2 友だちと仲よく遊ぶ子ども
3 心豊かな子ども
<保育園の思い>
・豊かな自然の中でのびのびと遊び、体験を重視した保育をし、たくましく育てます。
・子どものやる気を重視し、豊かな愛情をもって接します。
・職員と保護者同士の関わりを深め、協働で子育てをします。
<そのために・・・>
・田んぼや畑づくり、散歩など、自然に触れたり遊ぶ体験をたくさんします。
・地域の方々とのふれあい、交流を深めます。
・仲間づくりを大切にした楽しい保育園にします。
・基本的生活習慣の自立を促します。
・環境保護などについて分かりやすく説明し、自分たちでできることをするようにします。
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2024年10月18日
秋らしくなってきて夜は虫の声がいっぱい聞こえてきます。
年少さんが稲刈りの終わった田んぼにお散歩にでかけ、伸び伸び遊ばせてもらいました。
広い田んぼの中をいっぱい走ります。
「あっ、何かいる。」藁の間をかき分けて・・・
「見て、カエルみつけたよ。」
「あはは・・・・」何がそんなにおもしろかったのかな?
草がいっぱいでうまく進めないよ。「チクチクする。」
「イナゴみつけた~。」
「イナゴって食べられるんだよ、皆でいっぱい捕まえていこう。」
と言ったもののやはり年少さんではなかなか捕まえることができません。
「どこにいるのかなぁ・・・」
そこで職員ががんばりました。
園に戻って、しばらくはそのままおなかの中のフンを出すように置いておきます。
その間には年長さんが近くの田んぼから飛んできたイナゴを捕まえて仲間に入れてくれました。
いよいよお料理開始。
皆が捕まえてきたイナゴだよ。
グラグラ煮えるお湯の中に生きているイナゴをいれました。
茹で上がったイナゴはピンク色に変身。「きれいだね」
皆でギザギザが付いている足をはずします。
足をとったイナゴをお鍋に入れて、給食先生が調合してくれたたれで煮つけていくとこおばしいようないい香りが漂ってきます。
最後にみりんをかけるとてりがついて出来上がり!
皆で味見をしました。「おいし~い」「おかわりください。」の声が聞こえてくる反面、じっと見つめたまま口に入れることに抵抗のあるお友だちもいました。
・イナゴ捕まえるの難しかった。
・根っこがあって転びそうだった。
・カエル捕まえた。
・イナゴ、ピョンピョンしてたけど、お湯にいれたら動かなくなった。
・お湯に入れたらピンクになった。
・足を取るところがおもしろかった。
・お鍋で煮るときいい匂いがした。
・カリカリしてエビみたいだった。
・ピョンピョン元気に飛び跳ねていたイナゴ・・・沸騰したお湯の中に入れる様子に子どもたちはいろいろ感じるところがあったと思います。大人もかわいそうな気持ちはありましたが、こうして大事に調理して味わい、小さな命の尊さを感じました。
昔から伝わる昆虫食、大事なタンパク源として尊ばれてきたことも、時代の変化と共になくなりつつあり、子どもたちだけでなく、職員も貴重な体験であったと思います。
家庭へもお伝えしたこで、貴重なことなので、ぜひ体験させてやってほしいとの声も多くきかれました。
私たちはいろんな命を頂いて生きていることを少しでも子どもたちに伝える機会を大切にしていきたいと思いました。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 宮﨑 千保子 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和51年3月31日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒395-0154 飯田市下殿岡1020 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 | TEL : 0265-25-3707 FAX : 0265-25-3707 MAIL : ns-tonooka@city.iida.nagano.jp |
ホームページ | http://www.iida-kosodate.net/ |
定員数 | 未満児 : 18人 3歳児 : 20人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 7:30~18:30 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |