2022年11月11日

テーマ：

植物・生物／食

年　齢：

５歳児

ねらい：

・収穫の喜びを味わい遊びに取り入れたり、秋の自然を楽しむ。
・さつまいもがいろいろな食べ物に変化していることを知り、食べ物への興味と知識を広げる。

春に植えたさつまいもがいよいよ収穫を迎えました。

「うわ〜！！」「やるぞ！！」

腕まくりをして気合十分に引っ張る子どもたち。「引け引け〜！」プツンッ弦が切れて尻もちをついても

へっちゃら！

「切れちゃった」

「じゃあ（土を）掘ろうよ！」

「（さつまいも）っでか！」「小さいのもかわいいよ」

収穫したさつまいもは「小さい・中くらい・大きい」どれだと思う？大きさで分けてみました。

収穫したさつまいもと引っ張った弦を見せながら「どこが食べられる場所だと思う？」

という保育士の問いかけに「さつまいも！！」と大きな声で答える子どもたち。

「・・・・・・実はまだ食べられるところがあるよ」　　　「え〜〜〜〜！！」

「芋茎（ずいき）って言うんだよ」と伝え、先に芋茎を取っていた年少さんをお手伝い。

本当に食べれるの？？不思議がる子どもたち・・・

給食室で調理してもらいました。

「いっぱい食べたい」「少しにしてください」子どもたちの反応は様々でしたが「パクリ！」

「かりんとうの味に似てる」「食べれたよ」

秋の味覚を楽しみました。

「掘ったさつまいもはどうしたい？？」

子どもたちの答えは・・・・・・・・・焼き芋にしたい！！

天日に干したさつまいも、みんなの希望通り焼き芋でおいしくいただきました。

さつまいも掘りの活動は一日だけのことでしたが、翌日には「先生見てて〜」

さつまいもの弦で縄跳び遊び。

「まだ（さつまいも）残っているかも！！」

「よし、発掘だ！」

「宝が出たぞ！」「ダイヤモンドかも」

「見せて見せて」

昨日の経験を活かしたり、子どもたちで遊びを見つけて楽しんでいます。

子どもたちの中ではまだまださつまいも掘り継続中です。

みんなで苗を植え、水やりをしたり草取りをして生長を見守ってきたさつまいも。

弦が伸びていく様子を見たり、さつまいもの葉の陰にはいろいろな生き物が隠れて

いることも知りました。

自分たちで育てたさつまいもはやっぱりおいしいね。さつまいもの生育を通して収穫

の喜び、味、自然物での遊びを体験することができました。