水 川遊び

2022年11月9日

テーマ:
年 齢:
3~5歳児(特化型・普及型)
ねらい:
・夏の自然に興味を持つ
・動植物への興味を持ち、友達と思いを共有する楽しさを味わう。
・新しい発見や自然の不思議さを感じる。

活動内容

そら組とにじ組合同の川遊び。にじ組の子どもたちの中には初めて川の中へ入る子もいました。

川の上流から下流へ探検に出かけました。初めての子どもたちは、水の冷たさに驚いていましたが、慣れてきたことにも気付き、1つ1つの発見を言葉に表していました。川の流れの中を歩き、深さが変わることにも驚き、足の裏で足元を探りながら一歩一歩、歓喜しながら進んでいました。

そら組は今シーズン3回目の川遊び。探検を終えると早速、生き物探しを始めました。生き物が生息している所を知っていてクレソンの生えた水の中に網を入れると小さな水生生物がすぐに見つかりました。飼育ケースに入れ、川岸に川の水族館を作り、みんなで観察しました。

畑仕事をしていたご近所さんが「何、探しているだ?」と声をかけた後、しばらくして戻ってこられました。バケツを手にし、中をのぞくとカジカやドジョウ、沢がに、アマガエルがいました。カジカを見るのは殆どの子が初めてで、「ほっぺがうごいてる」とえら呼吸の様子や指で触るなど興味深く見ていました。

こうやって地域の方に見守ってもらえ、とてもありがたいなあと思いました。

川にずっと入っていて、体が冷えた子は岸に上がりました。1人の子が道の水たまりに入ると、水が温まっていることに気付き、3歳児が興味を持って裸足で入り始めました。しばらく泥の感触を楽しんでいました。

11時~11時半頃、徐々に川から上がり着替えをしました。「おなかすいたー」という声があちこちから聞こえてきました。

大きな空の下でお弁当やおにぎりを食べました。

12時半前位に、にじ組の子どもたちは園に戻りました。

そら組の子どもたちは、縄跳びやロープで走り高跳び、絵本などを楽しみました。

お迎えに来たおうちの方に縄跳びや走り高跳びを披露した子どもたちでした。

子ども達のきづき

そら組は3回目、にじ組は初めての川遊びでした。繰り返しその場所で遊んできたそら組は「川」の環境に対しより広くより深く「知ろう」という気持ちや前回の遊びを確認したり 環境を整えたりする様子がありました。

 

にじ組は初めての体験!

水の冷たさや川の環境に驚いたりする様子が多くみられました。また来たい!!そんな子どもたちの言葉がたくさん聞かれました。

 

事例に対する保育者の思い

明科の恵まれた環境は、そこに子どもたちを連れていきさえすれば、子どもたち自ら自然に溶け込み、思う存分遊ぶことができます。

「明科、水辺の楽校」は水辺に住む生き物や、そっと咲く小さな花にも目と心を奪われます。

保育士は子どもの言葉に耳を傾け,共感することに徹しています。

 

あずみのしりつあかしなきたにんていこどもえん/きょういくのやまざとくじらぐも(にじぐみ いるかぐみ らっこさんぐみ らっこちゃんぐみ) 安曇野市立明科北認定こども園/響育の山里くじら雲(にじ組 いるか組 らっこさん組 らっこちゃん組)

園の形態 普及型
代表者氏名 園長   : 塚原理恵  
運営法人 安曇野市      NPO法人 響育の山里くじら雲
運営法人代表者名 安曇野市長 太田寛  依田敬子(響育の山里くじら雲 理事長)
園の設立日 1974.4.1
認定日 令和6年3月15日
区分 認定こども園
住所 〒399-7101 安曇野市明科東川手872-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-62-3954 
FAX : 0263-62-6205 
MAIL : hoiku@city.azumino.nagano.lg.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/     https://kujiragumo.jp
定員数 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,   土は他園で実施
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無
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