2022年10月27日
園庭の寒冷紗に何やらうごめくものが、、、
大人の指よりも大きい角の生えているイモムシが現れました。
保育士は大騒ぎでしたが、子どもたちは「なに?なに?」と言って、寄ってきました。
虫かごに入れて見えるようにすると
この食いつきよう!
「エサはなにかな?」ととりあえず、保育士が周りにあったはっぱを入れてみると、子どもたちも真似していろんな葉っぱを見つけて入れてくれました。
本棚にあったイモムシ図鑑を保育士が持ってきて「どれかなー?」「角があるからこれはちがうねー」と子どもたちと一緒に調べました。すると、、
いました。図鑑通り、朝顔の葉が見事に食い尽くされていたので間違いないでしょう。
エサが分かった子どもたちが、朝顔に追い打ちをかけるように、朝顔の葉ををちぎって持ってきてくれました。
毎朝、戸外に出るとイモムシに葉を入れてあげて、すくすく育っていき
図鑑通りのサナギになりましたよ。
暖かくなってから、成虫になるのが楽しみです。
子どもたちはまだちょうちょだと思っているようで、「ちょうちょさん、硬くなってねてるの?」と虫かごを見るたびに聞いてきます。
うん。
楽しみだね(^^♪
「先生!花たべてくれない!!」
いろんな葉っぱを試したのですが、やっぱり食べるのは朝顔の葉だけ。
徐々に子どもたちもわかってきたのか、朝顔の葉しか入れなくなりました。
葉が少なくなって花が咲きづらくなりましたが、振り絞るように最後の大輪を咲かせてきてくれました。それを朝一に見つけた子が、ぷつっと採り、ケースに入れてずーっと様子を見ていました。
いつまでたってもイモムシがあげた花を食べてくれないので、ちょっと怒ったように教えに来てくれました。
イモムシ=葉っぱというイメージが保育士にはあったため、子どもをなだめながらも、新しい発見がありました。
大人としては少しグロテスクな生き物ですが、大人も興味を持ってかかわると、子どもたちも大切に育てようとする姿に変わってきたので挑戦してみてよかったなと感じています。
2歳児なりに生き物に対する興味が持てた活動になったのではないでしょうか。
街中の保育園ではありますが、小さい自然を見つけて広げていく楽しみもありました。
暖かくなって、成虫を見たときに子ども達が、どんな反応をしてくれるのか楽しみです。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 宮田 やちよ |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 1949.7.1 |
認定日 | 2018.10.31 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒380‐0803 長野市三輪1‐2‐8 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026‐241‐7894 FAX : 026‐241‐7894 MAIL : yanagimati-hoiku@city.nagano.lg.jp |
定員数 | 未満児 : 57人 3歳児 : 41人 4歳児 : 41人 5歳児 : 41人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土、日 |
基本開所時間 | 7時30分~19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |