2022年11月16日

テーマ：

土／植物・生物／水／空・天気

年　齢：

４歳児

ねらい：

・雨の日の園庭に出て、雨の音やにおいを感じる。
・不思議に思ったことや気づいたことを友達と伝え合ったり、協力して探検したりすることを楽しむ。

今日はなんだか曇り空。

「今日はお外であそべないかな？」

「雨が降ってきたらあそべないよ〜」

とうとう雨が降ってきました。

「ねぇ！こんなの見つけたよ！」

とこどもたちにブルーシートを見せると、パっと顔が明るくなります。

「これを着て、お外いけるんじゃない？！」

みんなも

「行きたーい！行きたーい！」と大はしゃぎ！

「行ってみよっか！雨探検！」と園庭に出ることに！

さあ、ゆりぐみ探検隊出発です。

まずは、これをどうしようか？

「私が持つよ」

「前が見えないよ〜」

「みんな入ったー？？」と確認。

「よし！じゃあ出発ー！！」

「なんかぬれるっ！」「もっとそっち行ってよ〜！」

「もう行けない！」「ぜんぜん僕は入れない〜」

なんて、はじめは歩きづらくて押し合いへし合い、、、

「畑に行ってみようーよ」と園庭をぐるぐる歩いているうちに、、、

「なんかここ水がたまってきたよ」

「ぼんぼん聞こえる！！」

すかさず「ぽたぽただよー！雨が降ってるから」

「雨の音が傘みたいに聞こえるよ」

「叩いてみる！！」

とこどもたちは雨粒の音に気づいた様子。

ブルーシートに溜まる水を弾いたり、畑の葉っぱのしずくを見たりし、ゆりぐみ探検隊は足並みを揃え進みます。

「ちょっと水たまりがあるからね！」

「なんかちょっとくさい、、、」

「探検おもしろい！」

ゆり組探検隊はほんのちょっとの時間でも、「雨」をたくさん感じてきました。

こどもたちには、ワクワクする気持ちや、やってみたい！という好奇心、みんなと遊ぶの楽しいな、面白いなと思える活動や体験をたくさんしてほしいと思っています。

雨の日に戸外に出ることで、晴れの日には体験できないような心や身体で感じる五感を使った体験ができたのかなとこどもたちを見ていて思いました。

これからも、こどもたちの興味ややってみたいことに耳を傾け、楽しい！を実現していく保育をしていきたいと思います。