2022年10月6日
「運動会でハチマキを巻いて踊ろう!」と育てたマリーゴールドを使ってハチマキを染めることになりました。
まずは、前日、色が染まりやすいように豆乳の中でジャブジャブ。
ハチマキになる白布を輪ゴムや、ペットボトルのキャップなどを使って絞ります。
鍋いっぱいに摘み取ったマリーゴールドの花。さあ、何色になるんだろう??
ぐつぐつとマリーゴールドを煮立たせると何とも言えない香りと色が出てきました。
そして、絞った白布を鍋へ投入。しばらくぐつぐつ・・・
そして・・・翌日。
染まった布を引き上げてゴムをとると・・・
ステキな模様が出てきました。「見てみて!」どの子からも驚きと感激の声が!
さて、運動会当日。
自身の染めたハチマキを身にまとい、誇らしげにそして自信に満ちた表情で登場した年長児7人は本当にかっこよかったです!
鍋でぐつぐつと煮だしていた時、においとその色に子ども達は不安げな表情でした。「泥の色みたい」「茶色じゃん」とあまりきれいな色でないことに不安そうでした。
しかし、次の日、絞ったゴムをとって白色と、きれいなからし色の模様を見た時の子どもたちは、本当に驚きと感動と喜びでいっぱいの様子でした。
「すごーい!」「こんな形になったよ~」「四角い形だ!」と。
自分のハチマキを自分の手で染める工程の中で、大変だったけど難しかったけど驚きと発見がたくさんありました。
自分たちで育てた”マリーゴールド”で染めたハチマキ。準備をしたのは保育者でしたが、豆乳の中でジャブジャブするのも、ゴムできつく絞るのも手が痛くなっても最後までやり切った子ども達。そんな中で自分の作業を終えた子が手こずっている友達の様子を見て「こうやってやると簡単だよ」「ちょっと貸してみ」と手伝ったり教えたりする姿に共同性が育っているなと実感し嬉しくなりました。誰一人最後まで諦めず自分の手で作り上げたハチマキは大切な物となりました。それ以上に工程の中で友達と助け合いながら作り上げ、運動会も7人の心を一つに取り組めた経験が大切なものとなりました。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 大塚 正子 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 1973.4.1 |
認定日 | 2016.10.12 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒381-1221 長野市松代町東条2448-1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-278-5100 FAX : 026-278-5100 |
定員数 | 未満児 : 20人 3歳児 : 15人 4歳児 : 16人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |