植物・生物 つくる 流しそうめん大作戦part3

2022年9月6日

テーマ:
植物・生物/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
・素材や道具の特徴を知り、竹を割ってみる。

活動内容

流しそうめんに向かって、今回は竹割をしました。

まずは、どんな道具を使ったらいいかな・・・?

子ども達が挙げた道具で試してみました。

のこぎりは繊維にひっかかってきれません。

ハサミはまったく歯が立ちません。

枝を払った時のように竹の棒でもためしてみましたが、これも割れません。

そして鉈を使ってみるとパカッと音がして割れました!

「鉈を使えばいいんだ!」と鉈を使って作業開始。

それでも、子どもが鉈を振り下ろすのは危険。

大人が鉈を押さえているところに木の棒で叩いて割っていきます。

子ども達も始めは緊張しながら叩いていくのでうまく鉈が入っていかず「ちょっとむずかしいなぁ~」

少し割れてきたら鉈より少し太い木を挟みその木をさらに叩いていくとだんだん割れていきます。

大きく振りかぶって・・・力いっぱい振り下ろします。

パッカーン‼ やった~!割れた!

割った竹はささくれがあり、指に刺さったり、切れたりします。

そのために切り口をガムテープで貼って安全対策!

水に濡れればガムテープははがれてしまうかも・・・?

そんなことはお構いなし、黙々とガムテープを貼る作業を続けます。

 

子ども達のきづき

・竹を切るときはのこぎりで切れたのに、割るときはダメだね。

・ハサミはやっぱりダメだよな。

・竹の棒なら前(枝を払ったとき)みたいにできるんじゃない?

・竹の棒でもやっぱりダメだ。

・すごいパカッて音がした。

・鉈なら割れるんだ。

・棒で叩くけどうまく割れんなぁ・・・

・力をいっぱい叩くと割れるに!

・パカッて割れると気持ちいいなぁ・・・

・ガムテープ貼れば、安全だよね。

・いっぱい貼ればいいよね。

事例に対する保育者の思い

・子ども達が思いつく道具を具体的に使って見せたことで、道具によって使い道が違うことに気付けたように思う。

・危険も伴う活動ではあるが、規制するだけでなく、保育士が工夫し安全にできる方法を伝えることで、子ども達は緊張しながらも”できた”という満足感が味わえるのではないかと思う。

・次はカナヅチを使って節をとる活動に向かっていきます。完成も近づいてきているの子ども達の期待や達成感を大事に保育を進めていきたい。

にんていこどもえんいいだしかわじほいくえん 認定こども園飯田市川路保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮崎 千保子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和43年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2431 飯田市川路3467-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-27-3202 
FAX : 0265-27-3202 
MAIL : ns-kawaji@city.iida.nagano.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 15人 4歳児 : 15人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ