2022年8月5日

テーマ：

植物・生物／空・天気

年　齢：

異年齢（3・4・5歳児）

ねらい：

山の自然に興味関心を深め、遊びに取り入れ、友だちと一緒に楽しむ

今日はみんな大好き室山へのお散歩。

「園長先生　行ってきまーす！」「・・・あれ、何か持ってる・・・」

「虫メガネっていうんだよ。小さいものもよーく見えるよ」

「スゴーイ！」　ひとりひとつずつ借りていきました。

「何かいいもの見えるかなー」

そして、今日はプラスαで「いいものさがしカード」ももちました。

「見つけたら丸印・・・全部コンプリートするぞー！」

いざ、出発です。

室山のふもとに到着。自由に散策です。

　　「どこにあるかなー」

　　あっ、赤ちゃんの葉っぱみーっけ！

「からだが赤いのが”やまあり”っていうんだよ」

「へー！」　虫博士のお友だちの説明に聞き入ります。

    「噛まれるよ結構いたいけどね」

虫や生き物に慎重なＭちゃんが発見！　「なんかいる・・・」

よく見たら、ヘビの死がいでした。

「かわいそうだね」　「ヘビ（室山に）いるんだね」

そんなこんなで、室山の探検は続き、カードの丸印もだんだん増えて行きました。

「いっ・・今・・鳥の声きこえなかった？」

「・・・・きこえた！！」

耳を澄ましている子どもたちです。

山の中で沢山の発見がありました。

帰ってきて「自分たちでカード作ってみたい」と作りました。

「それいいね！」友だちと交換して好きなカードでフィールドビンゴを楽しんでいます。

あそびはまだまだつづきます。

「小さいくみさんでもわかるようなカードにしよう」と考えたカードがこちら

そして数日後、小さいくみさんを誘って再び室山へ。

今日は、印をつけてあげるのは年長さんの役目。はりきっています。

「あそこらへんみてごらん」　ヒントも出します

　「あっ　あわふきむし！」

「これあったよ」

「まるつけてー」

みんな見つけるのが早くて年長さん大忙し

小さい組みさんに楽しんでもらえて満足そうな年長さん。

いいものがいっぱいみつかったひとときでした。

園の近くの室山。よく遊びにいくけれど、色々なことに気付いてもらうきっかけではじめた、フィールドビンゴあそび。回を重ねるたびに子どもたちから面白い気付きやアイデアが生まれ、教えられることがいっぱいでした。そんな素敵な感性に寄り添い、さらに伸ばしていけるよう、保育士自身もアンテナを高くして生活していきたいと思っています。

ちなみに・・・園長先生に貸してもらった虫メガネ　大好きなだんご虫の観察にも大活躍　「もようがよく見える」と喜んで見入っていた子どもたちです。