南信エリア
TEL: 0265-22-2077 FAX: 0265-22-2077
2022年7月16日
昨年から始めた味噌作り。今年も「まるやま印の手前みそ」の仕込みの季節がやってきました。
まずは、先生から今日の手順を聞きます。
そして、ゲストとして、みんなの給食の献立を考えてくれている、栄養士さんが来てくれました。
栄養士さんに「SDGsの学び」につながる、食品ロスについての紙芝居を読んでもらいました。
その後、みんなで大豆をゆでるところを見ました。
昨日の夜から、水につけた大豆を「透明な鍋」で煮ます。
泡が出ていて、豆が動きます。
大豆は長い時間煮ることで柔らかくなるので、お昼寝まで、待ちました。
おやつは・・・野菜ステックと去年自分たちが作った味噌やマヨネーズを付けて食べます。
さあ、いよいよ「味噌の仕込み」を始めるよ!
今年も「松岡屋醸造場」の木下さんご夫妻が来てくださいました。
「よろしくお願いします!」
まずは麹の説明です。
この麹は「お米」からできています。麹は不思議な力(働き)があって、大豆を柔らかくしてくれるのです。(この麹も、松岡屋さんの手作りです)
そして、まずは麹と塩を混ぜます。
塩を入れることで、麹が腐るのを止めてくれます。
さあ、今度は皆で大豆をつぶします。ビニール袋に入った豆を手で押してつぶすのです。
まずは年長さんが力を込めて袋の上から豆をつぶします。
「よいしょ、よいしょ!」小さいお友だちは「頑張れー」と声援を送ってくれました。交代しながら豆をつぶします。
先生たちも、力を込めてお手伝い!「先生頑張れー!」
大豆がつぶれてきたのでちょっと見てみよう
大豆をつぶしたものが、少し硬かったので、大豆の煮汁を加えました。
塩と麹と「先輩味噌」を加えます。
もう一度みんなでしっかり混ぜました。だんだん柔らかくなります。
最後に、出来上がったものを樽に入れるよ。
味噌玉を作って、「えいっ!」と樽の中へ入れよう。
最後に祥平先生が空気を抜いて、平らにしてビニール袋を閉じてくれました
さぁ、一か月後には「天地返し」をします。
左が生の大豆で、右が一晩水につけた大豆です。
こんなに大きくなってる!
「豆がぴゅーんってなんてるじゃない?」「あばれてる!」
「ぼんぼんしてる」「すごーい!」「ポップコーンみたい」「豆の皮がむけてる」
「パーティーしてる。豆パーティーだ!」
「こっち(豆)おおくなってない?」
煮えた大豆を食べてみよう!
「おいしいよ。やわらかいねー。」
去年僕たちが作った味噌だって!おいしいねー。
大豆を袋に交代で移しながら・・・
「ドキドキするー。」「むずかしい・・・」
麹のにおいをかいでみよう
「甘い匂いするねー」「(麹が)お花みたい」
出来上がった味噌・・・「なんか、ピーナツみたいな匂いがするよ」
今年で、2年目を迎えた「味噌作り」今回も地域の古くから(なんと!戦国時代から)続く「松岡屋さん」の木下さんにお力をお借りして、昨年保育園で採れた大豆300グラムと「国産の大豆」を使用し「5キロの味噌作り」に挑戦しました。
年中・年長の子どもたちは昨年も経験しているので、「前もこうだった」「豆のにおいだね」など昨年を思い出しながら取り組む姿が見られ嬉しかった。特に大豆を煮ているときの会話が昨年よりより子どもならではの発想で会話がされており、面白いと思った。
又、今年使った「先輩味噌」は「自分たちの作った味噌」なので、より自分たちの事として取り組めていると思う。こうやって豊かな食育の取り組みができること、本当に感謝である。
今回は市の栄養士さんも来てくださり、味噌作りだけでなく「食品ロス」についての紙芝居を通して「SDGs」につながる学びができた。
子ども達と仕込んだ味噌を時折観察しながら、大事に熟成させたい。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 髙梨 絹子 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和28年2月23日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒395-0071 飯田市今宮町2-113-2 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265-22-2077 FAX : 0265-22-2077 MAIL : ns-maruyama@city.iida.nagano.jp |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 6人 4歳児 : 7人 5歳児 : 7人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 7:30~18:00 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |