南信エリア
TEL: 0265-27-3202 FAX: 0265-27-3202
2022年6月17日
前回の「煮干しはどこだ?ダシってなんだ?」姿を消してしまった煮干しの不思議を解明するため、ダシの実験を行いました。
「ダシにもいろいろあるんだよ。」と茂雄先生が煮干し・昆布・鰹節を用紙してくれました。
ダシが出やすいように煮干しと昆布は前日から水に浸けておいてくれました。
3種類のそれぞれのダシとただの水と用意します。
鍋の中で踊る煮干しを興味深くながめています。
煮だしていくといい匂いがしてきて、色も黄色に変わってきました。
こちらはただの水。やっぱり何の変化もありません。
どんな味になったのかすご~く期待して一口! でも・・・
思ったような味ではなかったようで、表情も今一歩・・・・
そこで
煮干しのダシ汁には味噌を、昆布・鰹節には醤油を加えて飲んでみると・・・
「えぇ~!おいし~~~‼」
そして、茂雄先生が今回も身振り、手振りを加えて丁寧にお話してくれました。
「この中においしさが全部入りこんだんだよ。」
子ども達も納得でした!
使い切った煮干しや野菜のクズは生ごみ処理機「はらぺこ君」にて畑の肥料になり、またおいしい野菜を作る栄養になります。こうして無駄のない取り組みをしています。
*ダシをとっている鍋を見て・・
「煮干しが泳いでこいのぼりみたい!」「ブクブク泡も見えるよ」
*煮だしただし汁とただの水
「なんだかいいにお~い。」「黄色くなってる。」
「お水はなんにも変わらないね・・・」
*それぞれのダシを飲み比べて
煮干し・・・「なんか魚の匂い・・」
昆布・・・「しょっぱい・・・」
鰹節・・・「にが~い。」「焦げた味がする。」
*ダシに味噌、醤油を加える
「わぁ~おいしい~」「味噌の味がする~」「お水よりおいしい~」
・この体験を通して、ダシというのはそのままだと美味しくないけど、味噌や醤油が入ることでとってもおいしくなるものであること。味をおいしくするためのお手伝いをする役割をしていることを知ることができたように思います。
・子ども達の声から始まった今回の実験。ダシについては難しいところもあるけれど、体験を通してこそ学べることも多くあったと思います。
・給食のとき、スープの匂いを嗅ぎながら「なんのダシだ?」という声も聞かれます。これを機会に食に関心を持つと共に、いろいろなことに興味関心を持って、自分たちで調べたり、試したりする力が育っていけたらと思っています。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 宮崎 千保子 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和43年6月1日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-2431 飯田市川路3467-2 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265-27-3202 FAX : 0265-27-3202 MAIL : ns-kawaji@city.iida.nagano.jp |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 15人 4歳児 : 15人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 7:30~18:30 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |