土 空・天気 つくる 泥団子作り!

2022年6月16日

テーマ:
土/空・天気/つくる
年 齢:
3~5歳児
ねらい:
・土や砂の性質を知り、団子になる面白さを味わう。
・ピカピカにしたい、大きいのにしたい!と目標を持って取り組む。
・固い!ピカピカになった!の喜びから達成感を味わう。

活動内容

サラサラ粉を作るために保「ザル貸して。」と言うと「金網ね~。」と返す子どもたち。

サラサラ粉作りも子ども達の方がどっても上手になりました。

「このズボンでこすってみ・・・!」と足を出してくれる子。

皆でこすり、「ピカピカになった~」と喜ぶと、ズボンをはいてきた子も嬉しそう!

次の日も同じズボンをはいてきてくれました。

 

宝ケースに入れるのは1人1コと決めました。

毎日ケースの中団子をのぞき込んでいると…

「あっ!宝ケースがくもってる!昨日お空が曇ってたからだ!」

「ちがう水だよ。」「どうやって入ったの?」「あのさぁ、雨が降ってきてはいったんだよ。」

「湿気じゃない?」「ちがう」「湿気って何?」「水かなぁ?」

参観日にもお家の人と一緒に団子作り。

団子作りは園児の方が得意。ヒビが入ると「そ~っと水つけて!」「次はサラサラ粉」と

張り切って教えていました。

どこまでも転がるかたーい団子ができました。

できた~~~!どの団子がいちばんいい?

子ども達のきづき

・前日に団子を入れたときと次の日に見た宝ケースの中の違いに気づき、子ども達が思い思いに自分の思い伝えあった。

・団子を作っていく途中で色の変化に注目する。「この色じゃまだだめだ。黒くならんとピカピカにならん」と色で判断していた。

・宝ケースに入れられるのは1人1コ。自分では決められず友だちに選んでもらうとき「花火みたい」と言う子がいた。

「花火?」よく見ると団子の表面がキラキラしているところがある。子どもによって表現の仕方が違うことを知ったようだ。

・土選びから「ここの土がいい!」「固くなるに。」と自分に合った場所を選んでいた。

事例に対する保育者の思い

・子ども達が毎日取り組んでいる泥団子作りの中で実際体験したり、友だちのしている様子をみたりして団子作りに適した土や水の量、団子の色の変化、こするのに適した布など知ることができた。

・3歳から5歳の異年齢の友だちの中でも教え合い、認め合うことで関わりも広がってきたり、友だちと一緒の心地よさも感じられたように思う。また、友だち同士競い合う楽しさもあり、団子作りの活動がずっと繋がってきている。

・宝ケースの中に入れられるのは1人1コと決めたことで、それぞれが自分の物を大事にし、いくつか作った子は自分では選び切れず友だちに決めてもらうような姿もみられた。

ケースが団子の湿気で曇ったり、水滴がついたりしたことで話題は盛り上がり、「湿気」という言葉を知っている子もいて驚いた。子ども達はまだ団子から湿気が出ていることには気づいていないが、今後どんな気づきがあるのか見ていきたい。

にんていこどもえんいいだしざこうじほいくえん 認定こども園飯田市座光寺保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 野神 美穂
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 平成17年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒395-0001 飯田市座光寺1716
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-22-1147 
FAX : 0265-22-1147 
MAIL : ns-zakouji@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 42人 3歳児 : 28人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
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保育者募集 要問合せ