植物・生物 キアゲハの幼虫を見つけたよ!

2022年6月15日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
5歳児
ねらい:
春の生き物を探し、飼育することを楽しむ。

活動内容

前回の畦道散歩に出かけた時、幼虫を見つけた子どもたち。

園に戻って図鑑で調べると、キアゲハの幼虫だということがわかりました。

“おっちゃん”“よっちゃん”と名前を付けて世話をしていました。

そして数日後、「よ~し!また見つけよう!」と散歩に出かけました。

今回は図鑑を持って行くことにしました。

「おっちゃんとよっちゃんのお友達を見つける」と言う子もいました。

 

葉っぱの中を探すと、まだ黒っぽい赤ちゃんやちょっとずつ緑色になってきた幼虫を全部で4匹見つけ、仲間入りすることになりました。

それから数日後、「おっちゃんがちょうちょになってる」と気が付きました。

「そして、ちょうちょをどうするか」と、話し合いをしました。

「虫かごが狭いから逃がしてあげる」

「大きい虫かごにする」

「違うクラスにあげる」

などなどの意見が出ましたが、逃がしてあげることにしました。

 

蝶とのさよなら会をしました。

 

 

 

子ども達のきづき

・キアゲハの幼虫を初めて見たよ。

・キアゲハの幼虫を触ると、ツノが出たよ。

・ニンジンの葉っぱをおいしそうに食べてくれた。

・幼虫の様子が変わっていく様子

あまりご飯を食べない→たくさん歩いた後、立ったまま動かない→サナギになる→

ウンチがびちゃびちゃになる→いよいよサナギからちょうちょが産まれる

・ちょうちょとのお別れはさみしいけれど、広い空に飛んで嬉しそうだった。

事例に対する保育者の思い

 

初めは、幼虫が気になる子もいれば少しこわいと思う子もいました。世話をしていくうちに少しずつ「可愛い顔で食べるんだね」「うんちも緑色!」と様々な気付きをして、自然と興味が広がって行きました。「かわいいね」と幼虫に触れる子も自然と増え、日々の変化を子ども自身が観察して成長を喜んでいました。生き物とお別れをする頃にはさみしいと話す子もいました。

子ども自身が実際に見て触れて世話をする中で、生き物の不思議さ、面白さを感じる機会になっていけば良いなと考えています。

 

 

 

 

 

ながのししおざきほいくえん 長野市塩崎保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 大平 和子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1969.4.1
認定日 2018.10.31
区分 保育所
住所 〒388‐8014 長野市篠ノ井塩崎2184‐1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐292‐2276 
FAX : 026‐292‐2276 
MAIL : siozaki-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 31人 3歳児 : 15人 4歳児 : 29人 5歳児 : 29人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ