2017年6月1日
入園、進級して2ヶ月が経ちます。少しずつ園生活にも慣れてきた子ども達の可愛らしい姿を紹介します。
5月は暖かい日が多くなり、天気の良い日にはお散歩に出かけることが多くなりました。
お散歩先でカエルを発見!カエルが大好きな女の子は両手にカエルを捕まえ、お友達に見せてくれました。たくましいですね。触りたいけど触れない、でも興味津々のお友達もいました。
この日をきっかけに、子ども達は散歩に出かける度に「カエルさんいるかなー。」「おうち帰ったかなー。」と、口にするようになりました。
ある日、散歩先の池でな、なんと!大量のカエルの卵を発見!にょろにょろした卵を見て「ヘビみたーい。」と言う子も。
その後みんなで再び池をのぞきに…
するとそこにはたくさんの小さなオタマジャクシが!!
近くで見たいあまり、時々落ちそうになってヒヤッとする場面もありました…そこでアイテム導入!!
保育士がこっそり持ってきた虫カゴを取り出し、子ども達が近くで見られるようにすくって置いてみました。
じーっと見つめる子ども達…
初めて見る子も多く「これ、なんだろうね。」と、聞いても反応無し。みんな真剣です。
「これはね、オタマジャクシっていうんだよ。カエルさんの赤ちゃんなんだよ。」と説明すると
と呼びかける子も。
とっても可愛らしかったです(^_^)♪
虫カゴの中のオタマジャクシの反応が見たかったのか、又はご飯をあげたかったのか、1人の男の子が虫カゴに草を入れはじめました。様子を伺いつつ「ビックリしちゃうかもしれないからちょっとにしようか。」と、声をかけるとちゃんと手で葉っぱをとってあげる場面がありました。優しい姿に嬉しい気持ちになりました。
結局そのまま保育園に持って帰って成長を見守ることになりました。
毎日登園してくるときには「オタマちゃんおはよう。」「たまー!」と声をかけたりオタマジャクシに興味津々の子ども達です。今後のオタマジャクシの成長と子ども達の反応が楽しみです☆
数日後再びオタマのふるさとの池へお散歩に行ってきました。
これまたびっくり!!
小さなオタマジャクシがいつの間にか大きく、そして活発に泳いでいました。
「先生、オタマいっぱいになってるね。」「お母さんどこにいるんだろうね。」と子ども達からの声が挙がりました。タイミングよく近くでカエルの鳴き声が。「カエルさん呼んでるね。」とつぶやく子も。
そしてまたじーっと見つめる子ども達。一生懸命観察していました。
その後近くの遊び場へ。
するとカエル発見!すかさず捕獲!
「先生、さっきのカエルさん。お母さんだね。」とつぶやきが。
子ども達の中でカエルとオタマジャクシが家族ということが分かってきたのかな!?すごいですね。
でもきっとまだまだ子ども達にとってオタマジャクシもカエルも不思議な存在。
今後の子ども達のつぶやきも楽しみです。
大好きなカエル、オタマジャクシのお池。身近なお散歩コースで自然と関わり、たくさんの発見・感動があります。
これから様々な動植物に心を動かされる中で、生命の不思議さや尊さに気づき、身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、大切にする気持ちを持って関わるようになってほしいなあと思います。また、感じたことや、考えたことを表現していく楽しさも感じていけるよう今後も子ども達のつぶやきに耳を傾けていきたいです。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 丸山 友紀 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1967.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1312 上水内郡信濃町大字富濃2058 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-2201 FAX : 026-255-2201 MAIL : furuma-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 22人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |