2022年2月17日

テーマ：

空・天気

年　齢：

２歳児

ねらい：

・冬の自然に興味を持ち触れることを喜ぶ
・ぞうくんの雪の日散歩のお話の世界を楽しむ

朝から雪が降っていた日、最近クラスで読んでいる「ぞうくんの雪の日散歩」という絵本を見た子ども達。

保育士のねがいもあり、「ぞうくん達みたいにお散歩行きたいね」と声をかけると「行きたい！！」

と興味を持った子ども達。スキーウエアや防寒具をつけてみんなでしゅっぱーつ！

雪が降っていたのでビニールシートの下をお友達と一緒に歩く子、シートから飛び出して直接

降ってくる雪を感じたい子など様々。

「ぞうくんいるかなぁ」「雪いっぱいね」と絵本のストーリを口にする子もいました。

雪の降る中やビニールシートの下を歩く初めての経験にキョトンとする子の姿もある中、

「上を見てごらん」保育士の言葉に上を見上げると

「（シートにも）雪がある」

「あっ！（雪の）おだんごだ！」

歩くたびに頭上のシートが揺れて雪が玉になっていました。だんだんと大きくなっていく雪のおだんご。

ビニールシートを振っておだんごが転がるのを楽しんだり、「おっきい」と手でもおだんごを作って遊びました。

今年は雪が少なく満足する量の雪で遊べる機会がなかなか持てずにいた中でぞうくんの雪の日散歩という絵本を

通して沢山の雪の描写に「うわ～」「すご～い！」と興味を持っていた子ども達。タイミング良く雪が降ったので

自然への興味を沢山感じて欲しい、という保育士の思いもあり取り入れて見ました。

雪の日散歩は初めての体験でしたが頭上から降ってくる雪や風の冷たさに子ども達なりに楽しんだり感じた部分が

あったようでより積もった時の雪遊びを楽しみにする気持ちが大きくなりました。

そして翌週、雪が積もりました。

いっぱい積もった雪はやっぱり楽しい！！雪ダルマ作りに雪合戦、坂をお尻で滑ったり斜面に雪玉を転がしたり・・・この時期ならではの遊び楽しんだ子ども達でした。