植物・生物 水 火 人・地域 食 つくる 1月の伝統食。

2022年2月4日

テーマ:
植物・生物/水/火/人・地域/食/つくる
年 齢:
3~5歳児
ねらい:
・日本文化である「七草粥」「餅つき」について知る。
・五感を使いながら体験し、おいしくいただく。

活動内容

2022年が始まりました。「おめでとう会」をして「七草粥」の話を聞きました。

 

次の日は「餅つき」です。午後年長さんがもち米を洗ってくれました。

餅つきの日の朝

くどに薪や豆ガラを入れ火をつけます。

お湯が沸いたので、昨日年長さんが洗ってくれたお米を蒸します。

お米を蒸している間に、自分たちでエプロン・三角巾・マスクを着けて身支度をします。

お米が蒸しあがりました。一口分手に乗せてもらい味見をしました。

「おいしいね~」

さぁ、お餅つきの始まり!

まずは大人がつくところを皆で見ます。

すぐにはつかず「こづき」といってもち米をつぶします。

さぁお餅つきをするよ。「よいしょ!よいしょ‼」

皆ががんばってついてお餅ができあがりました。

これを職員がちぎって丸めます。

手に水を付けてちぎり、味付けをしていきます。

ごま・きなこ・あんこ・磯部の4つの味のお餅が出来上がりました。

皆で食べるとおいしいね~

子ども達のきづき

「七草っていろんな意味があるんだね。」

「葉っぱみたい、においがする。」

洗ったもち米をこぼさないように運ぶよ。

「気をつけてね。」

「豆ガラを燃やすとパチパチと音がするね。」

「煙がくる~ よけよう」

「火は暖かいね」

「エプロンかわいいでしょ!」

「よいしょ・よいしょ・・・杵って重いね。」

「お餅がペタペタいってるね。」

 

事例に対する保育者の思い

日本の伝統行事である「七草粥」「餅つき」今では家庭でなかなか体験できないことである。

七草については給食先生が「七草を食べる訳」と分かりやすく掲示してくれ、学ぶことができた。

お餅つきも「米洗い」から始まり、五感で感じながら体験し、1年に1回ではあるが、大切な行事ととらえている。

これからもこのような食育体験を大切に、日本の文化を子ども達に伝えていけるといいと思った。

次の日に「もちつき」の絵を描いた。一人一人が嬉しそうに生き生きと絵を描く姿を見て、実体験した事が子どもの心に深く刻まれていることを実感した。

にんていこどもえんいいだしまるやまほいくえん 認定こども園飯田市丸山保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 髙梨 絹子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和28年2月23日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒395-0071 飯田市今宮町2-113-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-22-2077 
FAX : 0265-22-2077 
MAIL : ns-maruyama@city.iida.nagano.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 6人 4歳児 : 7人 5歳児 : 7人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:00
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ