中信エリア
TEL: 0263-62-3954 FAX: 0263-62-6205
2022年2月16日
「縄文人って魚食べてたんだよ」
「洗濯は川でしていたんじゃない?」
「ねぇ川作ろうよ!」「うん、釣りもしたい!」
そんなやりとりから川づくりが始まりました。
「すぐ行けるように住居の近くがいいよね」
「この丸いところが池で、こっちは川にしよう」
シャベルでせっせと掘っていきます。
「穴掘るのってやっぱ大変だね~」
「川はこのくらいの幅でいいかな?」
穴が掘れると、今度は水を運びます。
「あ~重たい!」
「わっせ!わっせ!」
「良いこと考えた!」
竹を使いながら協力して運びます。
樽に溜まっていた雨水を大事に使って・・・
何度も往復して運ぶ子どもたち。
「できたー!」
「釣りしたい!」
竹と麻紐で作った釣竿で、釣りごっこが始まりました。
「何してるの?」「私もやってみたい!」
と、ひーちゃんや なーちゃんもやってきました。
「なかなか釣れないな~」
「じっとしてるといいよ!」
丸太に腰かけて、じーっと魚がかかるのを待つかなくんの姿は、まさに釣り人です。
水を溜めた次の日、池を見てみると水が地面にしみ込んでしまっていました。
「あーあ、せっかく溜めたのにどうしよう」
「何かいい方法はないかなぁ?」
ともちゃん・たっくんは、水を溜める方法を考え始めました。
と「本当の川ってさ、下に石がたくさんあるじゃん?だからいっぱい砂利とか敷けばいいんじゃない?
た「そうだね、そうすれば水もきれいになるし、いいかも。」
と「じゃあ石いっぱい拾ってくる?」
た「あ、でもすき間から入ってっちゃうかもしれないなぁ。それかビニールにしたらどう?」
と「おっ、いいねビニール!」
早速ビニールを敷いてみることにしました。
池の周りに石を置いたり、土を被せたりして全体にビニールを敷いてから水を流してみると・・・
「わー水もきれいだ!」
「キラキラしている!」
「これなら大丈夫そうだね!」
次の日、しっかり水が溜まっており大成功でした!
「今日は何が釣れるかな~?」
「魚が元気だ!イキがいい!」と、水面をバシャバシャ・・・
そのうち、葉っぱやワラを魚に見立てて釣りを始めました。
「これはカツオだよ」
「こっちはタコ!」
「この長いのはウナギだ!」
それぞれにいろんな魚を釣り上げます。
川づくりや釣りごっこをして遊ぶ中で、
「縄文時代も川の近くに家あったかなぁ?」
「縄文の魚もおいしいかな?」
「川で洗濯もしてたんじゃない?」
子どもたちの想像はふくらんでいきます。
友だちを考えを出し合ったり、協力したり、工夫したり、想像したりしながら遊ぶ姿が見られます。
子どもたちの「どうしていたのかな?」 「どうやっていたのかな?」という興味に寄り添い、本を読んで調べたりお話を聞いたりしながら、引き続き「縄文ごっこ」を楽しんでいけたらと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 塚原理恵 |
運営法人 | 安曇野市 NPO法人 響育の山里くじら雲 |
運営法人代表者名 | 安曇野市長 太田寛 依田敬子(響育の山里くじら雲 理事長) |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 令和6年3月15日 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-7101 安曇野市明科東川手872-1 |
エリア | 中信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0263-62-3954 FAX : 0263-62-6205 MAIL : hoiku@city.azumino.nagano.lg.jp |
ホームページ | http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/ https://kujiragumo.jp |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金, 土は他園で実施 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 有 |
園児募集 | 募集中 |
保育者募集 | 要問合せ |