中信エリア
TEL: 0263-62-3954 FAX: 0263-62-6205
2022年1月31日
竪穴式住居のとなりには、縄文人の基地もあります。
いろりを囲んで、毎日色々なあそびが始まるんです!
さて今日は・・・
狩りをして捕ってきたお肉を焼いています。
「なんのお肉なの?」
「くまだよ!!」と、年少のひーちゃん、りーちゃん。
「おぉ くまなんだね!!」(なるほどクマか・・・縄文人だ。)
「しーちゃんも焼きたいっ!」「私も焼く」とやって来た年中のしーちゃん、年長のきょーちゃん。
「はやもたべにきた~。まだやけてない?」と、はやくんも いろりに寄ってきました。
「こっちゃんもたべる!」
「これもやいたらどう?」と、とーくん。
と・・・いろりでは「焼き肉ブーム」。
狩りが上手なのは、ともくんです!
縄文人の基地には、貯蔵穴もあります。
「わっ! 水浸しだ・・・」
どんぐりやまつぼっくりを大事にしまっておく穴に雨水が入り、崩れかけていたら・・・
「ぼくが なおすよ。」
たくさんしまってあったどんぐりを出してせっせと掘り直す あーくん。
「ウチもやる」どこからともなくあらわれた、あーちゃん。
「よかった、よかった、これでまたしまえるね。」
そのすぐうしろでは、狩りの罠にひっかかるもっちゃん。
「なんかフカフカできもちいいー!」と、ごまんえつ。
こっちでは、小さい組のお友だちも。
まぜまぜ・・・と、縄文なべをかき混ぜているあさちゃん。
さてさてお次は年少さん。
「ひーちゃんがじょうもんのママで、ゆうくんがパパね」
「おにいちゃん(先生)、どっかいってきて~」
「ゆうは、おはしならべるね」
「ごはんつくるからね」とひいちゃん。
2人の縄文家族ものがたりでした。保育者はもちろん出る幕無し。
どろ、砂、木、葉っぱでお料理。
おじいちゃん先生に割ってもらった竹は、お皿やコップ。
「どんぐりつぶせそう」と、竹の筒で ぐりぐりおしつぶす あらちゃん、そうちゃん。
いろりのまわりは、にぎやかです。
貯蔵穴からどんぐりをひろう あーちゃん。
手仕事中のこっちゃん。
火にあたりに来たかな?えいちゃん、いっちゃん。
いろんな縄文人の基地になっています。
竪穴式住居の中でも、縄文人がどんぐりをすりつぶしています。
「なんか ゆれちゃう。だれかもって~」と、はるくん。
「いいよ」と、あーちゃん。
「いいかんじ!」「よくつぶせる!」と
1人では難しくても、誰かの力をかりればうまくいくことを実感したはるくん。
「もうちょっと入れるかー」とひよちゃん。
「これもこれも」と、あーちゃん。
「縄文おせちのできあがり」
同じ空間にいると、それぞれのあそびを共有しあい、やりとりがはずんできます。一緒に楽しさを感じたくなり、みんなで遊びをつくる姿がみられます。
縄文あそびには、子ども同士がそれぞれ、あそびのイメージをふくらませて、更に新しい遊びや色々な遊びにつながっていきます。
縄文時代を子どもたちと調べたり想像したりする中で「環境」に対して、子どもたちなりに感じながら遊ぶ姿がありました。子どもたちの興味や関心が様々な事に広がっています。
今日は、どんなことをするのかな? これから、どんなあそびになるのかな?と、毎日ワクワクしている子どもたち。保育者も一緒に面白がりながら、子どもの思いや願いに寄り添い実現していくことで、子どもたちの意欲や育つ力へと繋がっていくと実感しています。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 塚原理恵 |
運営法人 | 安曇野市 NPO法人 響育の山里くじら雲 |
運営法人代表者名 | 安曇野市長 太田寛 依田敬子(響育の山里くじら雲 理事長) |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 令和6年3月15日 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-7101 安曇野市明科東川手872-1 |
エリア | 中信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0263-62-3954 FAX : 0263-62-6205 MAIL : hoiku@city.azumino.nagano.lg.jp |
ホームページ | http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/ https://kujiragumo.jp |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金, 土は他園で実施 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 有 |
園児募集 | 募集中 |
保育者募集 | 要問合せ |