水 空・天気 火 人・地域 食 つくる 育てて作っておいしく食べよう!~五平餅作りを通して~

2022年1月7日

テーマ:
水/空・天気/火/人・地域/食/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
育てたお米で五平餅を作って食べよう!

活動内容

みんなで育てたお米を使って、五平餅を作ろう!

「この『はんごう』にお米を入れて、炊いていくよ。」

みんなのお米といただいたお米&もち米をミックス!

 

まずは、お米を研ごう。

「水、つめた~い・・・。」「おいしい五平餅を食べるために、がまん、がまん!」

 

 

さぁ、窯の薪に火をつけよう! みんなが池田の宮で拾った木の枝や松ぼっくりも入っているよ。

点火の瞬間は、みんな興味津々!

「つくかな、つくかな・・・?」  「ついた~~~!」「けむりがたくさん~!」

「避難訓練で、消防士さんが『火はあぶないよ』って言っていたね。」

「でも、あったかくて、なんかきもちがいい~。」

年少さんも一緒に暖を取ります・・・。

 

 

さぁ、そろそろ炊けたかなぁ・・・?

 

「うわぁ~~!真っ白ごはんおいしそう~!」

 

炊けたごはんをミックスして、棒につけていくよ!

「こんな感じかな?」「なんか、アイスみたいだね笑」

形を整えたら、みんなで焼いていくよ!

「まだかな、まだかな~。」       味噌ダレをつけて・・・。

 

 

完成だ!

 

おいしい五平餅ができました!

「初めて食べたけれど、おいしい!」「給食に出してほしい!」と満足そうな声が聞こえました。

子ども達のきづき

・火は危ないけれど、暖かくてホッとすること。

・炊飯器以外でもお米が炊けること。

・みんなで作ったお米。みんなで一緒に食べるとおいしいこと。

事例に対する保育者の思い

夏に園庭で手植えをした稲。稲を食べに来た虫や稲の高さを見たりして、観察してきました。

秋になり、稲の根元をはさみで丁寧に切り、乾燥させ、一粒一粒米を取りました。

そして、どんな米料理が食べたいか、みんなで意見を出し合い、五平餅に辿り着きました。

米を洗う際は水の冷たさを感じ、飯盒で米を炊く際は、火の暖かさや煙を感じ、自分たちで成形して、焼けるまでじっと待つ。

おいしく食べられるまでには、多くの時間と苦労があることを感じてもらえた活動になったと思います。

 

ながのしひがしじょうほいくえん 長野市東条保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 大塚 正子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1973.4.1
認定日 2016.10.12
区分 保育所
住所 〒381-1221 長野市松代町東条2448-1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-278-5100 
FAX : 026-278-5100 
定員数 未満児 : 20人 3歳児 : 15人 4歳児 : 16人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ