土 植物・生物 水 空・天気 人・地域 食 つくる 年末!楽しい行事盛りだくさん!!

2021年12月17日

テーマ:
土/植物・生物/水/空・天気/人・地域/食/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
・年末の行事や地域の伝統行事に興味・関心を持って、生活に取り入れる。
・友達と言葉で伝え合いながらイメージを共有して一つの遊びを楽しむ。

活動内容

11月になると、保育園から見える山々は日に日に真っ白になっていきました。

ついに信濃町にも冬が到来です。その山の姿を見る度に子どもたちの期待も高まります。

「早く雪がふらないかなあ〜。」「雪で遊びたいな〜。」と毎日のようにつぶやく子どもたちの声が聞こえます。

そんなある日、ついに保育園にも初雪が降りました!!雪遊びを楽しみにしていた子どもたちの中には、朝から雪遊び用のスキーウェアや手袋、帽子を用意してくる子も多く、すぐに支度をして園庭へ。

「雪の上で寝てみよう〜!!」「ん〜いい気持ち!!」

自然と触れ合いながら、冬の訪れを感じていました。これから、本格的な雪の季節。ワクワクしながら楽しみにしている子ども達です。年長さんにとって保育園最後の冬、どんな遊びが広がるでしょうか。

 

そんな季節の移り変わりを感じていると、今年のカレンダーももう残り一枚に!!早いもので年の瀬です。12月は子どもたちが楽しみにしている行事が盛りだくさん!!

まずは昨年はコロナウイルスで中止になってしまった餅つき会。「今年はできるかなぁ?」と楽しみに歌を歌ったり、餅つきごっこをしたり、「何味のお餅が好き?」と話題に上ったり・・・楽しみにしていました。

いよいよ当日。

3、4、5歳児のお友達は、身支度を整えてリズム室に集まりました。

もち米を給食室で蒸かしてもらっている間、みんなでお餅つきの歌を歌って楽しみます。

もち米が到着すると、ちょっと味見・・・

まずはじっくり観察・・・「普通のお米と違うね」「少し黄色っぽいよ」「食べてみたら少し固いなぁ」

「口の中でずっと噛んでいたらお餅になるかなぁ?」と噛みつづけてみたり、手でこねて餅になるか試してみる子もいました。

そしていよいよお餅つき!!「ぺったん、ぺったん」掛け声をかけながらお餅をみんなでつきました。

だんだんともち米がお餅になっていくのに大興奮。「もちもちだね!」「のびてる〜」「早く食べたいなぁ」子どもたちの期待も高まります。

つき上がると、部屋で味付けです。きなことごまは子どもたちが自分のお箸で転がしながら味をつけました。「たくさんつけておいしくしたいの!」と器用に転がしています。

「早く食べようよ!!」とできたてのお餅を食べたくてうずうず・・・たくさ〜んおかわりをして、おいしくいただきました。見てください、この表情!!おいしさと嬉しさが伝わりますね。

子ども達のきづき

園庭で氷を発見した子どもたち。「氷があったよ!」「落ち葉も一緒に凍ってるよ。」「秋と冬が混ざっちゃったね。」と、こんな素敵なつぶやきも聞かれました。

ここで疑問が・・・「この氷すぐに割れちゃうね。」「なんでだろう?」「薄いんだよ!」「まだ寒さが足りないのかな?」「もっと冬になったら固い氷ができるかなぁ?」こんな会話をしていました。子ども達なりにいろいろと考えています。

 

そして12月といえば子どもたちの楽しみにしているもう一つのイベントが!!

クリスマスです!!

昨年と一昨年のことを思い出して盛り上がる子どもたち。「去年の年長さんはこんなことしてくれたよね。」と憧れていた年長さんの姿を思い出して、自分たちはどんなことがしたいか考えました。

「飾り付けをしたい」「プレゼントをあげたい」「大きいサンタさんとトナカイを作ってビックリさせたい」いろいろな意見がでます。だんだんと意見を伝え合えるようになってきた年長さん。「それ、いいね!」「でも、こうしたほうがいいんじゃない?」「じゃぁ、みんなでチームに分かれて作ったら?」「材料はどうする?」子どもたちの話し合う姿に成長を感じます。

みんなで話し合いながら、みんなの納得のいくことを決めることができました。

ツリーを飾ったり、クリスマス会でみんなが座るいすにつける飾りを手作りしたり・・・

三つのチームに分かれて,大きなサンタとトナカイ作り。材料や作り方も子どもたちが考えました。

そして、プレゼント作り。「年中さんは何人だっけ?」と各クラスの人数を紙に書いて人数分用意しようと頑張ります。「もらえない子がいたらかわいそうだよ」優しい思いやりの心がそだっています。4チームに分かれて得意の折り紙を折ってプレゼントにしました。サンタとトナカイ、ツリー、ベル。折り方も一生懸命に調べます。

さて、24日のクリスマス会。どうなるでしょう。年下の子は喜んでくれるかな?いろいろなことに気づいて用意をしてくれた年長さんでした。

事例に対する保育者の思い

自然とたくさん触れ合う中で、四季や季節の移り変わりを感じている子どもたち。実際に自然の中で生活したり、降れたりすることで、学校で習うようなことを発見したりもしています。子どもたちの豊かな感性や、持っている力に驚かされます。豊かな自然に囲まれている信濃町。自然とのびのびと触れ合いながら、自由な発見や気づきを大切にしてほしいなと願っています。

また、伝統行事、外国の文化にも触れながら、毎年、年上の友達を見て憧れ、次の代につながっていることも素敵だなと思います。つながっていく保育を大切にしたいです。

しなのちょうりつかしわばらほいくえん 信濃町立柏原保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 柳澤 美香
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1963.7.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1305 上水内郡信濃町柏原2571-1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-255-3740 
FAX : 026-255-3740 
MAIL : kasiwa-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ