2021年12月7日

テーマ：

土／植物・生物／空・天気

年　齢：

0,1歳児

ねらい：

・木の実や草花、生き物など、身近な秋の自然を見たり触れたりして楽しむ。

秋の自然を感じられたらと、戸外遊びやお散歩へたくさん出掛けました。

　　初秋には、お散歩でカナヘビと遭遇！

ちょっとドキドキしながらも…

頭や背中を触ってみることができました！

　　　　　りんごや木の葉の色づきを感じながら、少しずつ深まっていく秋…

初めのうちは、自然物にあまり興味を持てず、触れることに抵抗感のある子もいましたが、機会を重ねるごとに自ら手を伸ばして触れたり、指差しをして見つけたことを知らせてくれたりするようになってきました。

　　　　　　　　　　　　お庭にたくさんの落ち葉が！

自分やお友達、保育者にシャワーのようにかけたり、お風呂にしたりして楽しみました。

　　散歩先で見つけた落ち葉、自分で好きな葉を選んで帯にペタっと貼って…

自分だけの落ち葉の冠が完成！

気に入って、保育園までの帰り道に被ったまま戻ったり、降園時に被ったまま帰ったりする子もいました。

　　　　　　　　　　　　　自然物を使っておままごと♪

散歩から持ち帰った松ぼっくりや、落ち葉、お庭の草花などを使っておままごとも楽しんでいます！

　　　　　　　　　　　　　落ち葉集めもお手伝い♪

焼き芋会で使う落ち葉集め、運ぶお手伝いもしてくれました！

〇ペットボトルを筒状につなげ、松ぼっくり転がし

・初めはコロンと丸い形の松ぼっくりをコロコロと転がして楽しむ子ども達。

　今度は長い形の松ぼっくりを見つけてきて転がそうとしますが…あれ？転がらない…

　どうすればいいかな？

↓

筒を揺らしてみる（うまくいかない…）

　　　　　↓

筒を叩いてみる…出たー！

　自分なりに考えて、試して、うまくいかなかったらまた別の方法を試してみる、という子ども自身の遊びから学ぶ姿が見られました。

この他にも、同じ葉っぱでも赤や黄など色の違いがあることや、穴の空いた葉があること、松ぼっくりの形や大きさに違いがあることなどに気づいていました。

・自然豊かな環境へ出掛ける機会を多く持ったり、時には環境設定として遊びに取り入れたりすることで、様々な秋の自然物を見たり触れたりして楽しむことができたと思います。

・初めはなかなか興味を持てなかったり、抵抗が見られたりしていた子も、繰り返し見たり触れたりする機会を持ってきたことで、少しずつ自分から自然物に触れられるようになり、今では戸外遊びや散歩へ出掛けることを、「お外いく！」「お散歩いきたい！」と心待ちにするようになり、成長を感じています。

・葉っぱなど、大人はきれいなものを選びがちですが、子どもの感覚や発見や感じたことを大切にしながら共感し、これからも一緒に楽しんでいきたいと思います。