2021年12月3日

テーマ：

植物・生物／空・天気／人・地域／つくる

年　齢：

４歳児

ねらい：

・季節の自然を感じながらわらの家で遊ぶ
・友だちとイメージを膨らませてごっこ遊びを楽しむ

焼き芋会で残ったわらをもらいました。
「そうだ！わらの家を作ろう」

みんなで相談してわらの家を作ることになりました。

「どうやってしばる？」
「ひもでしばるのって難しいな」

「屋根はゴザにしよう」

「こんな感じ？」
「いいね、いいねぇ」

「下にゴザもしいたよ」
「あ、お家っぽくなったね」

さっそくお家ごっこがはじまりました。

おいしいごはんを作っています。

楽しく遊んでいると年少さんが「なにしてるの？いれてー！」と興味津々に来てくれました。

「どうぞー」「何にしますかー？」

自然とレストランごっこに発展

大繁盛です！

「わらってあったかいね。」「いいにおいもする～」

「ここに木をおいて　たき火を作ろうよ。」

「こうすると火がつくんだってー」「本当につくかな・・・」

「たき火でおいしいお料理ができたよ！」

まな板は、ＩＨコンロに変身！

「お肉を焼いてるの！」葉っぱをお肉に見立ててバーベＱ

「たいへんだぁ～！」ある日のこと、大雨でわらの家が壊れてしましました。

もしかして・・・オオカミが壊したのかも！？
「ほら、みて！オオカミの足跡」

「やっぱりそうかも・・・だって水たまりがオオカミの形！」「ほら、ここが耳だよ」「ほんとだー」

『３びきのこぶた』のお話しのイメージからでしょうか、❝ わらといえばお家 ❞なのですね。
実際にたくさんのわらに触れることで、わらの優しい匂い、ほかほかの暖かさ、ふかふかの肌触りを存分に感じながら楽しく作っていました。
又、今までの生活経験から発想豊かに遊びがあっという間に広がっていきました。こどもたちの「あぁしたい」「こうしたい」の思いを大切にこれからもじっくり遊び込める環境を子ども達と作っていきたいと思います。
さて、このわらの家での遊び、今後どうなっていくのかな？楽しみです。