2021年11月12日

テーマ：

植物・生物／水／火／食

年　齢：

3～5歳児

ねらい：

・焼き芋に期待し準備をする。
・焼き芋のやり方を知り、自分たちの手でもやってみる。
・おいしく焼けたお芋をいただく。

・明日はお楽しみの焼き芋大会です。保育園のとなりの事業所から薪や落ち葉を集めて準備をします。

たくさんの薪に紐をかけて運ぼうとがんばりましたが・・・

やっぱりたいへん！

お友だちと力を合わせて運びました！

よく燃えそうな薪や枯葉を集めます。

保育園に戻ってからはお芋をゴシゴシ洗います。

たわしでこすって土を洗い流します。

そして、焼き芋大会当日です。

園庭の真ん中で薪に火を付けます。子ども達が拾ってきた枝や葉っぱのおかげですぐに燃え始めました。

勢いよく炎があがり始め、子ども達も嬉しそう！

しかし、風向きが変わって煙が子ども達の方へ流れていくと「わぁ～けむりだ～」と逃げ出しました。

たき火がおきになるまでの間にお芋を新聞紙とアルミホイルで包みます。

小さいお友だちはなかなかうまくアルミホイルで包むことができないようです。

さすが年長さんは手際よく包んでいきました。

包んだお芋をおきになったたき火の中へ投げ入れます。

たんぽぽ会（未就園児交流）にきていた小さいお友だちもママと一緒にお芋を包んでたき火に入れました。

焼きあがった焼き芋を皆でいただきました。「おいし～！」

「この木は燃えるかなぁ？」「こっちの葉っぱ茶色いで燃えるんじゃない？」

「いっぱい拾っていかんとお芋やけんよなぁ～」

「葉っぱもいっぱいあると重たいね。」「皆で運べば運べるよ。」

「がんばれ～」

「たわしでゴシゴシするとお芋きれいになるよ。」「お芋赤い色だ」

「お水冷たいね。」「きれいにした方がおいしくなるよ。」

「僕たちの木が燃えた～」「火のそばはあったかいね。」「煙のにおいがする。」

「煙がくると苦しいよ～」

「ちゃんと包まないとこげちゃうんだよね。」

「うまくやけるかなぁ・・・？」「もうすぐ食べれるね。」

「焼き芋おいし～～～」

・園の畑でたくさん採れたサツマイモ、子ども達も焼き芋で食べることを楽しみにしていました。大人に準備をしてもらうだけでなく、自分たちの手で薪を集め、お芋を洗って包むことで、焼き芋が食べられるにはこんなに手間がかかることを知ることができ、自分たちで焼き芋大会ができた満足感ににもつながったように思う。

・今はたき火をして焼き芋をすることはなかなかできないことであり、子ども達にとっては貴重な経験だと思う、薪を集めるのに協力してくださった保護者や事業所の方に感謝の気持ちでいっぱいです。今後も続けていきたい行事です。