植物・生物 人・地域 食 脱穀「新米のおにぎりおいしかった~!

2021年11月10日

テーマ:
植物・生物/人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・稲からお米になる様子を知る。
・脱穀の仕方を知る。
・関わってくださったあぐりの田んぼの皆さんに感謝の気持ちを持つ。
・取れたての新米のおにぎりを味わう。

活動内容

春、籾まきから関わってきたあぐりの田んぼ。

いよいよ脱穀のときがきました。

午前中は小学校で行った脱穀の様子を見せてもらいました。

次々に機械の中に稲が入っていき稲からお米がはずれ、藁が出てくるのを見ています。

昔の道具も一人ひとり体験させてもらいました。

これは足で踏むと機械が回って脱穀できます。

 

そしていよいよ保育園の番です。

あぐりの田んぼに出かけ、改めて「よろしくお願いします。」とあいさつします。

「この機械で脱穀するで、皆はハザに干してある稲を運んでな。」

一束ずつ機械のところに運んで乗せると稲は機械の中に吸い込まれていきます。

残った藁は刻んで田んぼに蒔いて来年のための肥料にします。

収穫した新米を先にいただいたので、さっそく精米して給食室でご飯をたいておにぎりにしてもらいました。

作業のあとのおにぎりは特別な味がします。

子ども達のきづき

昔の道具は力を入れないとダメだ!むずかしい~

あんまりうまくとれないな。

「学校の田んぼで見た機械だ。」

・稲を運ぶのおもしろいね。

・稲が機械に吸い込まれていく。

・機械から出てくるとお米がなくなっているよ。

新米のおにぎり

元気100倍になるほどおいし~~~!

頭があがりそ~~~

事例に対する保育者の思い

・籾蒔きから関わってきたお米作り、いくつもの作業を経験してきたことで、子ども達は田んぼやお米についての関心は高く、あぐりの田んぼに行くことを楽しみにしている。あぐりの田んぼ学校の地域の方々にも作業に行くごとに親しみを持ち、関わることができ会話も多く聞かれるようになった。都合の付くときには保護者の方にも参加してもらっているお米作りなので、家庭でも話題になっている。

・作業の後、新米で作ったおにぎりを皆で食べた経験(味)は大きくなっても忘れないものになると思う。この体験を通し、食の大切さも感じていってほしいと願っている。

・この後保育園で収穫祭を計画しているので、年長児がどんな収穫祭にしたいか話し合いをしています。子ども達の思いを大事にし、地域の皆さんに喜んでもらえる会にしたいと思います。

にんていこどもえんいいだしたつおかほいくえん 認定こども園飯田市竜丘保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 吉川 真有美
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和39年10月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒395-0004 飯田市桐林378
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-26-8417 
FAX : 0265-26-8417 
MAIL : ns-tatuoka@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 8:00~16:00
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ