2021年11月9日
大好きな田んぼへ散歩に行きました。あぜ道を通り、生き物を探します。
「お、なんかいたよ!」「なになに?」
「かえる、捕まえた。」「見せて!!」 捕まえたかえるを見せ合う子ども達です。
「これは、かみさまかえるだね。」(←とのさまかえるのこと?)
かえるの種類を図鑑で調べた子ども達。得意気に教える姿もありました。
こちらは、オオバコ相撲で勝負中。
「いちについて、よーい、ドン!」2人で力を競い合います。
「やったー!!私の勝ち!」思わずガッツポーズ!
こちらでも勝負中。どちらが強いかな?全力で戦います。
保育士も勝負に参戦!
「やったー!勝った!」保育士もガッツポーズ!
さて、そんな友達や保育士の姿を見てA君もやってきました。オオバコではなく、他の草で勝負!
あっという間に保育士に勝って、楽しくなったA君。
今度は、友達と勝負!力強い戦いを見て、B君が行司で参加です。
「はっけよーい、のこった、のこった!!」
こうして勝負を重ねていくと・・・
こんな大量の草で戦っていました☻
『勝つためには、草の量を増やせばいい』と子ども達なりに考えたのでしょう。
「豆を見つけたよ!」とCちゃん。
春に土手で豆を見つけて以来、豆に興味津々な子ども達。
「これは、カラスノエンドウとちょっと違うなあ・・・」
「あれ、なんか種みたいなのがあるよ。」オオバコの葉をじっくり眺めていると小さなつぶつぶがあることを発見したD君。
「つぶつぶがたくさんあるね!」黙々と集めていました。
「あ!お米だ!」残っていた稲穂を発見しました。
「出してみよう。」もみをむいてみます。
「お米が出てきたけど、なんか、いつものと色が違うなあ。」
ふだん食べているお米と色が違うことに気付いたようです。
手で必死にもみをむいている姿を見て、E君が言いました。
「これって、脱穀っていうんだよ。おばあちゃんちでやってた。瓶と棒があれば、もっと簡単にできるよ。」
なるほど・・・!!!
保育園に戻ると、E君に教えてもらいながら、瓶と棒を使って脱穀をやってみました。
「おもしろそう!」「わたしにもやらせて!」
「できた!!!」
手で皮をむくより、ずっと簡単にできました。
保育園に戻り、さっそくお米を給食の先生のところへ持っていく子ども達。
「これは食べられるね」と給食の先生に言われて、大喜びしていました。
・田んぼには、かえるやバッタがたくさんいたよ。捕まえて楽しかった。
・オオバコずもう楽しかったよ。他の草でもやってみたよ。たくさん草を集めると、勝てるよ。
・カラスノエンドウとはちょっと違う豆を見つけたよ。
・オオバコには、小さいつぶつぶがあったよ。
・お米を見つけたよ。もみをむいたら、お米が出てきたよ。でも、いつも食べているお米とちょっと違った。
・もみを簡単にむく方法でやってみたよ。瓶と棒でやってみたら、早くお米ができたよ。このお米、食べてみたいな。
・オオバコ相撲を通して、どうやったら勝てるか自分で考える姿があり、それに合わせて草を持ってくる姿が面白かった。また、様々な友達と関わるきっかけになることがうれしかった。
・今回の散歩で、今まで見たことのない豆を見つけた。子どもが「植えたい」と言い、実際に土に植えてみた。なかなか芽は出てこないが、様々な豆を植えて生長を子ども達と観察したい。
・豆に興味のある子ども達が、稲穂の中身を出し、いつも食べているお米と色が違うことを発見した。そして、脱穀をしたことがある子どもの言葉から実際に脱穀を経験するとこができた。子どもたちは給食室に脱穀した米を持って行き「食べられる」ということを確認して喜んでいたので、実際にお米を炊いてみたいと思う。また、お米屋さんに行き、見学する機会があればいいなと思う。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 西澤 裕子 |
運営法人 | 長野市 |
運営法人代表者名 | 長野市長 |
園の設立日 | 1966.10.16 |
認定日 | 2020.10.1 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒381‐2205 長野市青木島町大塚1361 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026‐285‐2551 FAX : 026‐285‐2551 MAIL : aokijima-hoiku@city.nagano.lg.jp |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時30分~18時30分 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |