土 植物・生物 人・地域 食 つくる さつまいもほり~リースづくり

2021年11月3日

テーマ:
土/植物・生物/人・地域/食/つくる
年 齢:
2~5歳児
ねらい:
・さつまいもに興味や関心をもち、土の感触を十分に味わいながらさつまいもほりを楽しむ。
・地域の方に感謝の気持ちをもち、食べ物を大切にする気持ちにつなげる。
・創意工夫しながら、リースづくりを楽しむ。

活動内容

毎年、さつまいもづくりを体験させて下さる宮沢さん。
今年は、コロナウイルス感染症のため、一緒に植えることができませんでしたが、宮沢さんが大切に育てて下さいました。

「今まで大切に育ててくれて、ありがとうございます。よろしくお願いします。」

軍手をはめて、「がんばるぞー!」と、やる気満々です。

次々とたくさんのおいもが出てきます。

今年はおいもが豊作です。

「私の顔より、大きい~!」

最後の最後まで、掘り残しがないか確認していました。

大切に袋に入れて持ち帰ります。

「たくさんとれてよかったね。」「宮沢さん、ありがとうございます。」

 

宮沢さんのお家の方へ、ちょっと散歩に行きました。そこには何と、カモシカが・・。

「保育園にいつも来るカモシカさんより大きいね。」

カモシカさんもなかなか逃げず、お腹いっぱいになるまで草を食べていました。カモシカさんがおやまに帰るまで、ずっと見守っていた子どもたでした。

宮沢さんのご好意でさつまいものつるをいただきました。
「リースつくるなら、これもどうぞ。」と、千日紅もいただきました。

帰ってからさっそく、リースづくりです。まず、葉っぱを取ります。
さつまいものつるは長くて、保育園の斜面に並べて取りました。

みんなで力を合わせて取ります。

2歳児もお兄ちゃんたちの真似をしてがんばりました。

ここからがたいへんです。なかなかうまく丸められない。「できないよ~。」「どうやってやるの~。」の連発です。
「失敗してもいいから、ぐるぐる丸くしてごらん。」と励まします。

試行錯誤して、先生に仕上げてもらってようやく完成!

乾燥させたら、いよいよ飾りつけです。

お散歩で集めた自然物を選びます。何を飾るか選ぶのも、楽しそうです。

だんだんできてきましたが、もう少し、もう少しと飾りを追加していきました。

ついに完成!世界にひとつしかないリースができました。
文化祭に出展しました。それを見た宮沢さん、「うまいのつくったね。」と、とても嬉しそうでした。あの笑顔忘れられません。

子ども達のきづき

・さつまいも畑の土は保育園のいちご畑と同じ黒い土だね。
・さつまいもは土の中に縦にできているんだね。1本のつるからいっぱいおいもがくっついているんだね。
・土はとても固くて、手では掘れない。スコップが必要だけど、気をつけないとおいもが切れちゃう。

・さつまいものつるについている葉っぱも、おいものにおいがする。
・さつまいものつるはとっても長いね。
・さつまいものつるは乾くと固くなるから、先に丸くするんだね。

 

 

 

事例に対する保育者の思い

・身近な野菜の栽培や収穫をとおして、食べ物に感謝したり、大切にする気持ちをもってほしい。
・地域の方々のおかげで、貴重な体験ができることに気づき、感謝の気持ちをもってほしい。
・自分で創意工夫して作ることの楽しさを味わってほしい。
・自然から学ぶことはたくさんあります。いろいろなことに触れて、発見して、興味をもって、大きくなっていってほしいです。保育者もいっしょに楽しんでいきたいと思います。

おおまちしみあさほいくえん 大町市みあさ保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 北村 幸
運営法人 大町市
運営法人代表者名 大町市長
園の設立日 1974.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒399‐9101 大町市美麻二重11780-8
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0261-29-2636 
FAX : 0261-29-2636 
MAIL : miasahoiku@city.omachi.nagano.jp
定員数 未満児 : 10人 3歳児 : 10人 4歳児 : 10人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金
基本開所時間 7時30分~19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ