人・地域 つくる 野沢菜の種まきをしました。

2021年10月1日

テーマ:
人・地域/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
地域の方と関わり、地域の観光名物野沢菜の種まきをし、野沢菜の生長に期待を持つ。

活動内容

中条地区は野沢菜作りが盛んです。

野沢菜漬けの時期になると「お菜取りツアー」が開催されて、周辺の地域から大勢の方が柔らかくておいしい野沢菜😋を収穫しにいらっしゃいます。

春はその野沢菜畑が菜の花畑に大変身。一面黄色のじゅうたんになり、北アルプスをバックに本当に美しい風景を見ることができますよ。

今回は、年長児が地域の方と一緒に野沢菜の種まきを行いました。

野沢菜の種が思っていた以上に小さくて!驚いてました。

種をつまんでは、パラパラパラ・・・。丁寧にまいていました。

農作業しながら、会話も弾みます。

「私、野沢菜(漬け)大好き」

「あ、おれも・・。あれ、美味しいよね」

「私は野沢菜のおやきがいいな~」

来週にはもう芽が出るんですって!!今度、散歩がてらにかわいい野沢菜ちゃんに会いに行こうね。

さて、その頃保育園では・・・・。

遊具の中に前日に降った雨のお土産を発見し、お料理ごっこが始まりました。

カレー屋さんがオープンしました。「ミルクコーヒーの飲み物もサービスしま~す」

一生懸命かき混ぜてました。でも、まだ野菜が足りない・・・。

すると草(野菜)を手にした別のお店屋さんの店員さんが「これ、使ってください」と持ってきてくれました。

持ちつ持たれつのいい関係がお店同士で築かれてました。

こちらのお店は野沢菜チャーハンがおすすめですって。

野沢菜は遊びでも欠かせない食材みたいです。

子ども達のきづき

今回は、地域の方と一緒に野沢菜の種まきをすることができました。

子どもたちも春になるとあちらこちらで黄色一面に咲いている菜の花畑は、地域の方が種をまき大切に育てていたものだと知るよいきっかけとなりました。

継続して野沢菜の生長を見ていけるようにしていきたいと思います。

雨降りのお土産、バケツやお皿などに水がたまっているのを発見すると、子ども達の目はきらきら輝きます。

そりゃーもう、いいもん見つけたなーって。

すぐに料理作りが始まり、お店屋さんごっこになり・・・・遊びに必要な材料を様々な物で見立てて遊んでいます。

その〝見立てる〟という力が、発想力や工夫する力に繋がっていくのです。

遊びの中でも、野沢菜が登場して驚きました!

そこらへんに生えていた草も、遊びの中では貴重な〝野菜〟に大変身。子どもの遊びを豊かなものにしてくれるアイテムです。

 

 

 

事例に対する保育者の思い

私たちが当たり前のように食べているものも、地域の食文化に大きく影響されています。

食文化を知ることは、地域の文化に触れることができます。

私たちが地域の文化を意識して保育に取り入れることで、子どもたちもより深く地域の文化に触れることができるのだと思います。

地域の良さや文化を知って、伝えていくことを大切にしていきたいです。

ながのしなかじょうほいくえん 長野市なかじょう保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 内岩 かほる
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 2009.3.1
認定日 2019.9.13
区分 認定こども園
住所 〒381‐4102 長野市中条2770
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐268‐3529 
FAX : 026‐268‐3530 
MAIL : nakajo-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 16人 3歳児 : 18人 4歳児 : 19人 5歳児 : 19人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ