2017年3月10日
雪深い信濃町ですが、日を追うごとにぽかぽかと暖かい日差しが届くようになってきました。
園庭に降り積もった雪も少しずつ解けてきています。
冬の毎日の日課、雪遊び。
この日も3歳児は元気よく外へ飛び出します。
すると…
「あっ!階段が見えてるよ!」
なんと連日の陽気のお陰で、雪に埋まっていた園庭へと続く階段が顔を出していました。
久々に目にした階段に大興奮!
「階段ってどこまであったっけ?」
「掘ってみる?」
…ということで、3歳児による階段発掘作業が始まりました。
スコップを持ってきて黙々と掘り進めます。
「僕も手伝うよ!」
「私も手伝う!」
真剣な友達の姿を見て、応援隊が続々とやってきました。
「ここにも階段があった!」
「硬いな~。あ!ここ、氷だったよ~!」
みんなで力を合わせて頑張る姿が見られました。
力仕事をしていた保育士のもとには…
「はい、どうぞ!」
雪で作ったお料理の差し入れが(^-^)
そして翌日…
「よ~し!今日も掘るぞ~!」
3歳児の階段発掘作業は、まだまだ続きそうです。
階段がしっかりお目見えするのはいつになるでしょうか…?
発掘作業の休憩中、園庭の端まで足をのばすと、なんと桜の木周辺に雪がないことを発見!
「あ!雪が解けてる~!」
「砂が出てるよ!」
数か月ぶりの砂にまたまた大興奮の子ども達。
そして一言。
「春だ~!」
進級に向け、意識が高まってきている3歳児。
「春になったら、お兄さん・お姉さん!」と、春の訪れを心待ちにしている中届いた小さな春の知らせに、にこにこ笑顔の子ども達です。
ちなみに、久しぶりに踏みしめる砂の感触は…
「モフモフしてる~!」
とのことでした。(笑)
砂遊びをするのも久々でちょっぴり新鮮。
女の子たちはごっこ遊びの中に、この貴重な砂を運び入れて遊んでいました。
まだまだ雪の多い信濃町ですが、子ども達は、日差しのあたたかさや、雪解けの様子など、ふとした瞬間に自然の変化を感じ取っているようです。
また、3歳児は友達との関係もより深まり、同じ目的やイメージを持って一緒に遊ぶ姿が多く見られるようになってきました。
これからも子ども達の小さな気付きや発見を大切にしながら、保育士や友達とそれらを共有する楽しさ、共感してもらう嬉しさを感じられるよう、保育環境を整え、友達との関わりを見守ったり、仲立ちしたりしていきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 丸山 友紀 |
運営法人 | 信濃町 |
運営法人代表者名 | 信濃町長 |
園の設立日 | 1967.4.1 |
認定日 | 2015.10.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1312 上水内郡信濃町大字富濃2058 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-255-2201 FAX : 026-255-2201 MAIL : furuma-h@town.shinano.lg.jp |
ホームページ | https://www.town.shinano.lg.jp/ |
定員数 | 未満児 : 22人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金,土 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |