中信エリア
TEL: 0263-62-3954 FAX: 0263-62-6205
2021年9月10日
前回、縄文時代の竪穴式住居の設計図を書き、建てる場所を決めてから・・・。
「雨降ったからやわらかくなってるかも!」
「穴掘りたい!」
シャベルを持った子ども達が集まってきました。
でも、「竪穴式住居って、深く掘らなきゃいけないんだよね!」・・・ということから、
自分達の力だけではなく、雨降りに神様の力があったよう、穴掘りにも神様の力を借りたい!と・・・。
「無事に穴が掘れますように・・・☆彡」と神様にお祈りをして・・・
塩とお水で手を清めます。
さあ穴掘り開始です!
「よーし掘るぞー!!」
一斉に掘り始めると・・・
「あ~よいしょー!よいしょー!」というかけ声も聞こえてきました。
「はぁ~疲れた、ちょっと一休み」
年少さんや未満さんも自然と集まってきては…真似っこをして穴を掘っていました。
「なんか楽しそう!」「ぼくも!」「わたしもやりたい!」・・・
園のスコップが無くなるほど、みんなが興味を示して集まったので、穴も大きく広がってきました。
掘り進めていく中で・・・
「サクって掘れるね!」
「この辺はちょっと固いな~」・・・
「ほんとうだね!」
「手が痛いよ~」など、土の硬さ・感触の違いに気づいたり・・・
「あ~~~。硬くて掘れない・・・」
「本物のシャベルに変えよう!」とプラスチック製から鉄製のスコップに持ち替えて頑張る子ども達・・・
そして・・・“救世主”出現!!
「水持ってきたよ~~~!」と硬くて掘りにくいところへ届けてくれた、まぁちゃん。
「まぁちゃん、いい考え!ありがとう!!」
「また汲んでくるね~」
「おねが~い!」
「みて~、チョコレートいっぱい!」
「ちがう!カレールーだよ!」と土の塊をそれぞれのイメージで見立てて楽しそう♪
別の場所では・・・
「何か固いの出てきた!」
「え?!どこどこ?」
「ほんとだ!」
「何か土の色も違うよ!」
「ちょっとさわってみて!」
「何かざらざらしてる~」
これ白いの何だろう?
「もしかして歯かな?」
発掘者になったような、子ども達・・・
まだまだ固いところがあって・・・穴掘り続行が難しくなってくると・・・
「そうだ!雨が降るようお願いしてこよっと♪」
「一緒に行く人~?」「は~い!!」
みんなを代表して、真剣にお祈りしてくれていました。
すると・・・
また願いが届いたようです☆彡
雨がパラパラと降ってきました!
「やったー!やったー!雨が降ったー!!」
「また明日も掘ろう!」
「そうしよう!」
部屋に戻ってからも縄文の絵本を広げて・・・
「みて!やり(槍)だって!」、「こっちはトンカチもある!」
「こうゆうので“穴”掘ってたのかなぁ・・・」
「穴掘った次は何するんだろう?」
竪穴式住居の作り方についてなど調べる子ども達でした。
雨が降った次の日には、「地面やわらかくなったかな?」「穴掘れそうかなぁ?」と、穴掘りを心待ちにしていた子ども達。
実際に掘ってみると、固い地面・広い面積を深く掘ることは思ったよりも大変だったようで・・・
“縄文人ってすごい”と身を持って感じていました。
穴掘り体験・竪穴式住居づくりを子ども達と進めていく中で、縄文について広がる子どもの想像や気づきは勿論、その中での子ども同士の関わりや遊び心も大切にしていきたいと思います。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 塚原理恵 |
運営法人 | 安曇野市 NPO法人 響育の山里くじら雲 |
運営法人代表者名 | 安曇野市長 太田寛 依田敬子(響育の山里くじら雲 理事長) |
園の設立日 | 1974.4.1 |
認定日 | 令和6年3月15日 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-7101 安曇野市明科東川手872-1 |
エリア | 中信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0263-62-3954 FAX : 0263-62-6205 MAIL : hoiku@city.azumino.nagano.lg.jp |
ホームページ | http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/ https://kujiragumo.jp |
定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人 |
基本開所曜日 | 月,火,水,木,金, 土は他園で実施 |
基本開所時間 | 7時30分〜19時 |
延長保育の有無 | 有 |
園児募集 | 募集中 |
保育者募集 | 要問合せ |