植物・生物 シリーズ やぎ 1

2021年8月24日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
年中・年少・未満児
ねらい:
ヤギと触れ合い、様々なことに気づきながら生き物に親しみを持つ。

活動内容

4月 近所のヤギを見に行こう
近所の方がヤギを飼い始めたので、お散歩でヤギに会いに行きました。
「かわいい~」「こわい~」「つのがある」などの声が。
そう言いながら、子どもたちの反応は多様で、
すぐに草を取ってヤギにあげる子、
怖がって遠くから見ている子、

保育者と近づいていく子などなど。
みんな、興味あるけど怖いし、怖いけど興味あるし
という感じでしょうか。

5月 ヤギを見に行きたい!!
年長クラスで、子どもたちから「やぎをみにいきたい」との声が上がり、ヤギを見に行く。

前回とは違う場所につながれているヤギ。

「なんでだろう」と言いながら、草を上げる子どもたち。
「このはっぱたべるかなあ」とフキの葉をあげると、
「あっ、たべるよ!」と。

その様子を見て他の子も、「このはっぱたべるかな?」「これはどう?」と

様々な葉っぱを取ってきてはヤギの口の前に差し出して試していました。

子ども達のきづき

・ヤギが草を食べると、「シャキシャキっていってる」と咀嚼音に気がついていた。
・園に戻るときにヤギが「メエ~メエ~」と何度も何度も鳴いていた。「いってほしくないのかなあ」「さみしいんだね」と子どもたちは、ヤギの気持ちを推察していた。
・2回目の時に、ヤギの繋がれている場所が違ったことについて、帰りの会の振り返りで意見が出た。「くさがなくなるからかなあ?」「いまのところがなくなったらどうするんだろう?」「ほいくえんにつれてきてあげようよ。くさいっぱいあるよ」など一つの疑問から、新たな疑問、自分たちなりの解決案を考えていた。

事例に対する保育者の思い

子どもたちはヤギに出会い触れ合う中で、よく観察しているし、
ヤギが何の葉っぱを好きなのか探ろうとしていたり、鳴き続けるヤギの心中を推察するなどの姿が見られた。
 これは、子どもたちが相手のこと(やぎ)を知りたいという欲求を持っているのだと思う。
7月からヤギの飼育を計画しているので、生き物の生態を知るのはもちろんだが、
いのちの理解やおもいやりなどを育てて行ければと思う。

きそちょうりつかいだこどもえん 木曽町立開田こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 田口 千津
運営法人 木曽町
運営法人代表者名 木曽町長
園の設立日 平成17年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒397-0301 木曽郡木曽町開田高原末川2792
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0264-42-1212 
FAX : 0264-42-1213 
MAIL : k-hoiku@town-kiso.net
ホームページ https://www.town-kiso.com/kodomo/hoikuen/100224/101203/
定員数 未満児 : 4人 3歳児 : 1人 4歳児 : 4人 5歳児 : 5人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~19:00
延長保育の有無
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