植物・生物 水 人・地域 つくる 僕たち何の人形劇をしようかな~

2021年8月20日

テーマ:
植物・生物/水/人・地域/つくる
年 齢:
3歳児~5歳児
ねらい:
・地域の文化である「人形劇」に興味を持つ。
・友達と思いを出し合い「人形劇」作りに挑戦する。
・「飯田人形劇フェスタ」の「ウエルカム人形展」に参加し、地域の人に見てもらうことで自信を持つ。
・「飯田人形劇フェスタ」の公演でプロの「人形劇」に触れ、その楽しさや奥深さを感じ刺激を受ける。
・年長の友達同士で考え協力し、共感することで、友達との絆を深める。
・年中、年少児が年長児の姿にあこがれの気持ちを持ち、自分たちも年長になったらやりたいという希望を膨らめる。

活動内容

5月末、「年長になったらやりたいこと」の一つでもある、「人形劇」について年長会議(ぞうさん会議)をしました。「11人でできるお話がいいね」「でも二つは動かせるから、たくさんあるやつ(たくさんの登場人物のあるお話し)でもいいんじゃない?」「みんなでできるのがいい」「おもしろいのがいい」という話し合いの中から「おたまじゃくしの101ちゃん」というお話に決まりました。

「どうやってつくる?」という話になったとき、

「私おたまじゃくしに触ったことがない」

「おたまじゃくしのお母さんってカエルでしょ?じゃあお父さんってだれなんだろう・・・?」

「そんなのどじょうだよ」「えー?ちがうよ!」

という話で盛り上がりました。

でも・・・隣で聞いていた担任は「おたまじゃくし、知らなかったの?触ったこともないんだ」とびっくり

そこで、みんなで近くの「丸山小学校」の田んぼに「おたまじゃくし採り」に行くことにしました。

*「おたまじゃくし採りにレッツゴー!」

「いっぱいいるねー。」「どこにいる?」

「ここにいるよ?はやくすくってみて」「どこ?ほんとだ」

 

 

*さぁ人形をつくってみよう!

牛乳パックで人形の土台を作り、そこへ

濡らした新聞紙を貼り付けていきます。

 

*自分だけのおたまじゃくしだよ!

「おたまじゃくしっていったら黒だよね」

「青いのもかわいいでしょ?」

お母さんかえるやタガメ・ザリガニはみんなで協力して塗りました。

「ウエルカム人形展」に参加しました。

今年は2年ぶりに「飯田人形フェスタ」が感染症対策をして

行われました。(8月5日から8日)

わが園は作った人形を「飯田人形劇場オープンスペース」に

飾ってもらい「ウエルカム人形展」に参加しました。

子ども達のきづき

「ねぇ、なんでみんな真ん中の方へいっちゃうんだろうねー?」

昨年はコロナ禍でできなかった為

初めておたまじゃくしとりを経験した子も少なくありませんでした。

 

「なんか、この新聞ぬるぬるするね!」

けっこうむずかしいね。

 

「何回やってもボロボロ取れてきちゃうんだけど・・・」

年長さんの人形すごいね。

おーい、人形見せて!!

僕たちも来年作るのかなー。

事例に対する保育者の思い

飯田市は人形劇の町。「飯田人形劇フェスタ」は42年続く人形劇の祭典です。

丸山保育園では毎年、年長になると、自分たちで人形を作り

演じることを楽しんでいます。それはわが園の伝統の一つとなっています。

子どもたち自身が「年長になったら人形劇ができるんだ」という気持ちを

大切にして、そこから自分たちで相談したり、折り合いをつけたり協力したりすることを

経験してほしいと願っています。

大好きなお話し「おたまじゃくしの101ちゃん」と

自分たちが実体験した「おたまじゃくし採り」の両方の体験を活かし

今後は演じる楽しさをたくさん味わっていけるようにしたいと思います。

 

 

 

にんていこどもえんいいだしまるやまほいくえん 認定こども園飯田市丸山保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 髙梨 絹子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和28年2月23日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒395-0071 飯田市今宮町2-113-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-22-2077 
FAX : 0265-22-2077 
MAIL : ns-maruyama@city.iida.nagano.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 6人 4歳児 : 7人 5歳児 : 7人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:00
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ