2021年8月2日
毎年保育園の畑では、野菜を育てています。
保育園のみんなが育てる野菜の苗を買いに行くのは、年長さんのお仕事。
「どんな野菜を育てるか」みんなで話し合いをすると、「お店にはどんな野菜が売っているのかな。」という話に。
お店の方にお願いをして、見学をさせて頂きました。
知っている野菜を教え合ったり、字が読めない野菜の名前を保育者に聞いたりしながら、みんな真剣に見ています。
園に戻り、どんな野菜の苗が売っていたのか、どんな野菜を育てのるかを、みんなで話合いました。
年長では、カボチャ、白ナス、緑だけのスイカ(縞のないスイカ)、人参、おくらに決定!
育てる野菜が決まると、苗を買いに出かけました。
お店では、「マスクをしよう。」「他にもお客さんがいるから静かにしよう。」と、お店でのマナーもしっかり理解していて感心しました。
お店に買い物に来ていた方に、自分たちから「こんにちは。」と挨拶。
「どこから来たの?」と聞かれ「南部保育園です。」と答え、
「おじさんは○○から来たんだよ。」「あ、そこ、遠足で行ったよ。」
と、会話が弾んでいました。地域の方とも、触れあうことが出来ました。
帰るころには少し暑くなってきましたが、みんなで頑張って持って園に戻りました。
そして、翌日、野菜の苗を植えました。
小さいお友だちが見てもわかるようにと、野菜のプラカードを作ってくれたお友だちもいました。
毎日、当番で水やりをしたり、人参が芽を出すと間引きをしたりしながら、みんなでお世話をしています。
先日、白いナスが採れました。
「白いナスの味は、どんな味だろう。」と、ワクワクドキドキ。
給食の先生に、白ナスの白い色をそのままに、素材の味を味わえるようにと、素揚げにして頂きました。
「ん、おいしい!」とみんな。
「ナスは苦手なんだよな。」というお友だちも、みんながおいしそうに食べている姿を見て、「ちょっと食べてみよう。」とひとくちパクリ。
「おいしい!ナス初めて食べたよ。」と嬉しそうに話していました。
他の野菜もどんどん育ってきています。
縞のないスイカ、黄色いカボチャや白いカボチャ、どんな味かな・・・他の野菜の収穫も楽しみにしています!
実際にお店に苗を見に行くことで、野菜はたくさん種類があることや、同じ野菜でもいろいろな種類があることを知りました。
自分たちで作った野菜の味は格別!
苦手な野菜も食べてみたら、おいしかった!もっと、食べたい!収穫がますますたのしみになりました。
お店でのマナーも自然と学んでいました。
コロナ禍での買い物も、「先生、マスクをしないとね。」と、自分たちから進んでマスクをつける姿も。
感染症予防も習慣になってきています。
お店の方、地域の方の優しさや温かさに触れることが出来ました。
・実際に野菜の苗を見に行き、興味や期待を持ち、野菜の栽培を楽しんで欲しい。
・自分たちで世話をし、育てた野菜を収穫する喜びを味わってほしい。
・色や形、匂いや触り心地、味、野菜の栽培を通して五感を育みたい。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 金箱 朋子 |
運営法人 | 飯綱町 |
運営法人代表者名 | 飯綱町長 |
園の設立日 | 1984.4.1 |
認定日 | 2016.10.12 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒389-1212 上水内郡飯綱町大字豊野1550-1 |
エリア | 北信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 026-253-7153 FAX : 026-262-1505 MAIL : nanbu-hoiku@town.iizuna.nagano.jp |
ホームページ | http://www.town.iizuna.nagano.jp/14/115/1019/index.html |
定員数 | 未満児 : 30人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土 |
基本開所時間 | 7時~19時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |