植物・生物 ツマちゃん大量発生!!

2021年7月16日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
5歳児
ねらい:
身近な生物に興味を持ち、友だちと一緒に観察したり、変化や成長に気付く

活動内容

 

「先生見てー!」と持ってきたおわんの中には・・・

他の子ども達も集まってきました。

「見せて、見せて!」 「どこにいたの?」

「パンジーの花壇だよ」

「いっぱい いる~」

 

 

「これ毛虫?」

「何の幼虫かな?」

図鑑を持ってきて調べることにしました。

「これかな??」  「こっちじゃない??」

「色が似ているね・・」

 

「まだ まだ いっぱいいるね」

「ここにもいる」

 

 

「これだっ!」

「ツマグロヒョウモンだって」

「ツマグロヒョウモンのツマちゃんだ」

愛称も付けながらみんなで観察。

「蝶々になるところ、みたい!」

「飼おうよ」 「何食べるの?」

「パンジーのところにいたから、パンジーを入れようよ」

花が終わってきたパンジーを入れて、飼うことにしました。

 

「この子も仲間にいれて!」

 

 

「オレンジの線があってかっこいいね~」

「トゲトゲしてるよ」

 

 

 

「あっ、葉っぱ食べてる」

「うねうね動くね」

「この小さいのは赤ちゃんかな~?」

あっくんとそうちゃん、ひーちゃんは自由画帳を持ち出して、記録をとっておくようです。

「大きいのと小さいのがいる」

「これ全部ちょうになったらすてきだなぁ」

子ども達のきづき

数日後・・・

「何か上にぶら下がっている!」

「きっとさなぎになったんだよ!!」

飼育ケースを覗き込みながら変化に気付いた子どもたち。

 

 

それから日に日に”さなぎ”が増えていきました。

「キラキラしている」

「銀色できれいだね~」

 

 

食べるものがなくなってると、ヴィオラやパンジーの葉っぱなどを取ってきてあげることも忘れません。

さなぎになった様子も、記録しています。

 

事例に対する保育者の思い

登園してきた時に、飼育ケースを覗いて変化を楽しみにしている子どもたち。お家の人も一緒に誘って観察する姿も見られます。

少しの変化にも敏感な子どもたち。その発見や気づきを見逃さないよう、一緒に共感したり調べたり、不思議がったりする中で興味がさらに広がっていきます。

毎日、観察していく中で、毛虫に名前をつけて愛着を持って育てている姿を見ると、子どもたちに命を大切にする気持ちや、変化していく姿に不思議さなどを一緒に感じていきたいと思います。

あずみのしりつあかしなきたにんていこどもえん/きょういくのやまざとくじらぐも(にじぐみ いるかぐみ らっこさんぐみ らっこちゃんぐみ) 安曇野市立明科北認定こども園/響育の山里くじら雲(にじ組 いるか組 らっこさん組 らっこちゃん組)

園の形態 普及型
代表者氏名 園長   : 塚原理恵  
運営法人 安曇野市      NPO法人 響育の山里くじら雲
運営法人代表者名 安曇野市長 太田寛  依田敬子(響育の山里くじら雲 理事長)
園の設立日 1974.4.1
認定日 令和6年3月15日
区分 認定こども園
住所 〒399-7101 安曇野市明科東川手872-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-62-3954 
FAX : 0263-62-6205 
MAIL : hoiku@city.azumino.nagano.lg.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/     https://kujiragumo.jp
定員数 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,   土は他園で実施
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無
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