今度はおまめさん！

2021年6月18日

未だ補強工事中の千曲川土手下にやってきました。

ショベルカーが動いています。

地域で被災された醸造会社の小川さんが、無農薬で大豆を育てるというので、お手伝いにやってきました。

「ほら、これがお醤油やお味噌のもとになる『大豆』っていうんだよ」

「しってる！おまめでしょ」

「こうやって、指で開けた穴に一つずつ入れてね」

土を柔らかく耕してあるので、指で簡単に開けられます。

「どうやるの？」

　「ぽんぽん・・と」

持ってきた小さなペットボトルで、おひとり様の水をあげました。

「おきくなぁれ！」

こんな感じです。

目印にタンポポを残しておいてくれました。

　「ふ～っ」一休みしてお茶をいただきます。

「小川さんと皆さん、ありがとうございました」

地域のあちこちに子ども達の声を響かせることも、復興のお手伝いだなと思ったのでした。

「しばらくしたら芽が出るから、鳩を追っ払いに来てくださいね」と小川さん。

「またきま～す！」

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市長沼保育園