2021年6月10日
- テーマ:
- 土/植物・生物/水/空・天気/食/つくる
- 年 齢:
- 0歳から5歳児
- ねらい:
- 散歩の時に草花を摘んで親しんでいるが、食べられる植物があることを知る。
季節の行事として、自分達で実際に作り、味わう体験をする。
皆が摘んでくれたヨモギとお餅の粉を混ぜるよ
粉だったのに段々ドロドロしてきたね。
見て見て!伸びてるよ!
僕たちも触ってみよう
なんだこりゃ~
気持ちいいいね. 混ざりかけのつぶつぶ感と,水が混ざったしっとり感と。
さて先生たちが 「でっちる」作業に入ります!(よくこねる事を伊那ではこう言います)
後は子ども達の出番です!皆、日ごろの泥団子作りの技が光ります。
「こんなに作らなきゃなの?超大変!!」
「私平気だよ。だってお母さんのお手伝いしてるもん!」
等々おしゃべりが弾みます
年少さんや2歳児さんが見学に来ました。
すると、大変だと言っていた子も「いらっしゃいませ~」と張り切って声をかける姿😊
誰かのために頑張る気持ち
そうっと触ってみる2歳児さん。
うわあ~
感触を静かに味わっています
まってました!おやつタイムです。給食の先生があんこを煮てくれて、きな粉と2種類の味を楽しめます。両方のせるのもOKよ 。0.1歳児さんはヨモギ・あんこ入りホットケーキ。しっとり焼きあがりました!
「おいしいよ~」
おかわりモリモリです
普段はお団子苦手な子も「自分で作った」から食べてみる子もいました
みてみて!
こんなに食べちゃった!!
0.1歳児さん達にも大好評😊おかわりラッシュです。
大人は白玉粉とヨモギの混ざる色の変化を伝えていたところ、 子ども達から、「綿あめの音みたい!!(ザラメをまぜる音)」 「積み木が崩れた時みたい(積み木の音)」という言葉がでました!! 子ども達は、音も感じながら見ていたのだと改めて思いました
丸めて真ん中を指で押すといいよと教わり、今年の子ども達は律義に作っております(昨年は亀やアイスクリーム、ピザ等あったのですが(笑)作りながら、 「大変だなあ」という子どもの声に声に「給食の先生はいつもこんなにたくさん作っているんだね」と伝えると「そうか…」と感じる子もいました。
子ども達は、まさに5感でクッキングを楽しんでいるのだと思いました。
年長・中組のヨモギだんご作りを見た年少さんは、見学後、戸外へ出て、自然と泥だんご作りが始まったそうです。 しっかりとだんご作りが継承されているなと感じました。 コロナ禍ですが、できることを子ども達と体験したいと改めて感じました。