2021年7月19日
根羽学園の体育館横に集まり、3年生~6年生と一緒に、森林組合の方から菌打ちの
やり方をお聞きします。
まず、桜の木に穴を開ける場所をチョークで決めます。
ドリルで印にあわせて穴を開けます。
穴に種菌を入れ、トンカチで穴に隠れるまで打ちます。
それぞれのグループに分かれて、菌打ち開始!
少し緊張した様子の子ども達でしたが、小学生の作業の様子を見たり、木を押えてもらい菌打ちをさせてもらうことで打ち解け、一緒に楽しんだり「上手に出来るね」と誉めてもらい嬉しそうにしていました。
次の日、今度は保育園で年長児さんが中心となり、菌打ちの仕方を年少・年中さんに教えてあげました。
みんなの前に立ち「これがなめこの種です」「この種を穴の中に入れます」「トンカチでたたきます」「優しくとんとんってたたいてください」「手や頭、お友だちにトンカチが当たらないように気をつけてください」と話をしました。
年長さんは、小学生のお兄さんお姉さん役。木を押えたり、種菌を穴に入れてあげたり、トンカチを渡し上手に出来るよう見守ったりしました。
年少・年中さんは、種菌をよく見ながらトンカチを慎重に動かし、真剣に菌打ちを楽しんでいました。
「もう少し強く打ってもいいよ」「そうそう、上手だね」と声をかけながら優しく見守ってくれる
年長さんでした。
年長さんは、森林組合の方からきちんとした植菌の仕方を教えてもらったり、小学生のお兄さんお姉さんに優しく手伝ってもらい、菌打ちの方法を知れる良い機会となりました。保育園では、今度は自分たちが教えてあげる側になり、小学生にしてもらったように、優しく声をかけながら年少・年中さんを見守る姿がありました。
年少・年中さんは、やり方を教えてもらい、慣れないトンカチを使いながらも、興味を持って活動に取り組めました。何度もやってみることで、「どのくらいの強さでトンカチを動かせばいいか」を自然と覚え、「自分でできた」という満足そうな表情でした。
保育士も、菌打ちを体験するのは初めてだったので、子ども達と一緒に「きのこってこんな風に出来るんだ」と学ばせてもらいました。自分達の経験してきたことを、今度は園で教えてあげることで、より菌打ち体験が深まったように思います。
早ければ秋頃、なめこが取れるようになるそうです。時々、なめこの木の様子を子ども達と確かめながら、成長を楽しみにしていきます。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 保育所長 : 松下剛樹 |
運営法人 | 根羽村 |
運営法人代表者名 | 根羽村長 |
園の設立日 | 1970.4.1 |
認定日 | 2019.9.13 |
区分 | 保育所 |
住所 | 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 |
TEL : 0265‐49‐2152 FAX : 0265‐49‐2152 MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp |
定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土、日 |
基本開所時間 | 7時30分~18時 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |