水 人・地域 歩歩歩の会「清水巡り」

2021年5月19日

テーマ:
水/人・地域
年 齢:
5歳児
ねらい:
・清水について知る。
・松尾地区の清水の場所を知る。
・地域の方に親しみを持ち接する。

活動内容

松尾東保育園恒例の歩歩歩の会が始まりました。

年長児になると、松尾地区の歴史や云われを地域の方に教えていただきながら一緒に地域を巡ります。

今回は清水巡り。

教えてくださる勝野先生・湯澤先生に「お願いします」の挨拶をして出発です。

①ひらさわの清水「冷たくて、気持ちいいな~」

「土の中を流れてきたから土の温度と同じで冷たいんだよ」と教えていただきました。

それぞれに地図を持ってその場所を見つけるとシールを貼っていきます。

「①だから、ここだよね。」「そうだね。」

 

清水は雨や雪が土の中に入り、浄化されてきれいな水になります。

昔は水道がないから、野菜を洗ったり、料理に使ったり、海が遠いから魚(鯉)を池で育てて食べていたんだそうです。

いまでも田んぼや畑に使われています。

②ごたんだの清水 「鯉がいるよ。」「さっき聞いた鯉だね!」

「食べられるんだ」

③ひらの清水 地区内で唯一屋内にある清水で、今でも野菜やお米、食器を洗うのに使っています。

 

④はっけんもんの清水 ペットボトルに清水を汲んでおみやげにします。

「しっかり沸かしてコーヒーやお茶にしてもおいしいよ。」と教えていただきました。

ここの清水は災害のときに使われる大切なもので地域でも大事にされています。

皆で清水を汲んだペットボトルを持って「ハイポーズ!」

 

 

子ども達のきづき

・清水って冷たいね。

・山からここまで流れてくるんだって。

・池にいる鯉、食べられるんだって。

・池の上に紐があるね。鳥にお魚食べられないようにだって。

・前は水道がなかったんだ。

 

事例に対する保育者の思い

・前年の年長児から様子を聞いていて、年長になると「歩歩歩の会」に行けると期待している子ども達はとても張り切って出かけ、保育士が話すこととはまた違った勝野先生、湯澤先生のお話も興味を持って聞くことができています。

・家庭でも話題にしていると家庭からのお話もあり、親子で共通の話題として地域のことに関心を持つ機会にもなっていることはうれしく感じられます。

・清水のことを教えていただき、子ども達も自然に廻る水に興味が持てたり、水の大切さを感じることができるたのではと思います。

・職員も知らない地域のことを教えていただける機会であるので、これからも大切につなげていきたい。

園の形態
代表者氏名
運営法人
運営法人代表者名
園の設立日
認定日
区分
住所 〒 
エリア
お問い合わせ先
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日
基本開所時間
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