植物・生物 人・地域 自然は、不思議がいっぱい!

2021年5月17日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
5歳児 にじ組
ねらい:
春の草花に触れて、遊びに取り入れたり不思議さを感じたりする

活動内容

今日は、にじ組にとって初めての土手への散歩です。

 

「わくわくするな~」土手に到着です。

 

「ねえ~見て!」同じ形の花なのに、色が違うことに気付いたAくん。

じっくり観察しています。

 

「もじゃもじゃだよ~」とBくん。

「手で触ってやさしくもみもみしてごらん。」と保育士が声をかけると・・・

 

「わあ!」毛虫みたいに、もぞもぞ動いて見えます。

びっくりした表情のBくんでした。

 

「かわいいでしょ。時計だよ。」

 

「わたしも欲しいな。」「いいよ、つけてあげる。」

自然と、友達との会話が広がります。

 

「かわいいでしょ?」

 

「これ、くっつくんだよ。」「この草、さわるとペタペタしてるの。」

なぜくっつくのか、不思議に思ったCちゃんは、その草の茎をじっくり観察していました。

 

「ねーねーこれ、色がつく!」

 

「わあ!」この後、よーく手を洗いました。

自然界には、不思議がいっぱい。

 

「先生、見て!」

色々な草花を集めると、おしゃれな花束になりました。

 

 

今、にじ組では、カラスノエンドウの笛がブームです。カラスノエンドウを探していると、畑作業をしている地域の方に声をかけていただきました。

「何を探しているの?」とおじさん。

「あのねー、カラスノエンドウを探しているの!」と子ども達。

「あっちの原っぱの方になら、あるかもよ。」

「ありがとうございます!」

 

 

笛になりそうな、太いカラスノエンドウはあまりなかったのですが、広ーい原っぱで思い切り走ったり、草花をたくさん集めて遊びました。

土手って、楽しいな!

 

「あ~楽しかった。」「また、来ようね。」

大満足な子ども達でした。

 

 

 

子ども達のきづき

・草花で、おしゃれができたよ。

・くっつく草があったよ。さわると、ペタペタしていたよ。

・もじゃもじゃ動かして遊べる草があったよ。

・茎から汁がでる草があって、びっくりしたよ。

・畑仕事をしているおじさんとお話しして楽しかったよ。

事例に対する保育者の思い

たくさんの自然物に囲まれて、自ら草花で身の回りを飾り、友達とおしゃれごっこやテレビで人気の鬼ごっこを楽しむ子ども達に感心しました。

出会ったことのない草花がたくさんあり、その特性も子ども達と一緒に学んでいきたいと思います。

ながのしあおきじまほいくえん 長野市青木島保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 西澤 裕子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1966.10.16
認定日 2020.10.1
区分 保育所
住所 〒381‐2205 長野市青木島町大塚1361
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐285‐2551 
FAX : 026‐285‐2551 
MAIL : aokijima-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ